昨年10月にオープンなさった『BIFFI TEATRO(ビッフィテアトロ) 』さんの
ランチコース(3600円)を頂こうとしたのですが、
その前に、
カウンターにデーンと構える生ハムから、
「この生ハム様方を食べないでどうする」光線がビシビシ伝わってきたので、
「あ、は、は、はい」と、
フレンチ出身のシェフに、2つの生ハムを切って頂きました。
右がパルマ産、
左がスペイン産です。
脂身もおいしいお二方です。
ドリンクは、
仕事の合間だったので、
アルコールなしで、
お決まりのレモンを絞ったスパークリングウォーターです。
そして、
プリフィクスコースから選ばせて頂いたお料理はこちらです↓
旬のまん丸野菜がマグロを覆い尽くしてます。
美しすぎる芸術作品ですが、
見た目だけでなく、
味わいもピカソ級です(素晴らしいってことです)。
ランチのパンは「ふかふかのフォカッチャ」だけのようですが、
ディナータイムは5種類あるとのことで、
何があるか尋ねたところ、
魅力的なラインナップだったので、
思わず、
「うわ~、ライ麦パンも食べたいなぁ」と口走ってしまったのですが、
すると、
キッチンの男前君が、
すぐさま、焼き立ての「ライ麦パン」を出してくださいました。
お若いのにご立派なおもてなしの鏡です。
スタッフ教育の行き届いてらっしゃるお店ってことです。
四角豆や菜の花も入ってます。
事前に、
「旬のお野菜たっぷりだったら嬉しいなぁ」と、
我儘リクエストしてたからであります。
お米のアルデンテ加減もどんぴしゃです。
そうそう、
このリゾットは追加注文です。
本来のコースは、
パスタかリゾットのどちらかを選ぶようになっているのですが、
両方食べたかったので、
素直に「両方頂きます」と伝えてました。
一期一会ですから。
しかも、
どちらも頂いて大正解だったという納得の結果に終わり、
大満足です。
「北海道からやってきたナメタ鰈のヴァポーレ 焦がしたオニオンソース」
プチヴェールも奥に潜んでます。
艶と潤いがあり、
見事なしっとり身質に、
心もお腹も奪われました。
ナメタ鰈の火通りに、
金メダル授与です。
“2010年 園山真希絵の記憶に残る逸品”にノミネートです。
要のある洋梨も添えて頂いてます。
これでコース料理(&追加料理)はおしまいですが、
「エスプレッソ」を飲みほし、
デザートを食べ終えた辺りで、
なんだかスタッフの方々の動きが尋常ではなくなってきて、
おかしいなぁと思っていると、、、
フロアマネージャーさんおススメの「カプチーノ」を頼んだところで、
サプライズでスペシャルケーキを出して下さったのであります。
とても残念なことに、
携帯の充電が切れて写真が撮れなかったのですが、
ドスのきいた声で悲鳴をあげてしまったほどの優美で妖艶なチョコレートケーキでした。
今の私は、
こんなカプチーノ想いです。
皆々様方、
本当に幸腹ごはんをありがとうございました。
きっと女子ウケ間違いなしのお店ですので、
予約が取れなくなる前に、
ココロのこもったおいしいごはんが大好きな女だらけの自店『園山』 スタッフや親友を連れて伺う所存でございます。