鮎の群れにご対面です。
この子達、仁淀川からやってきてます。
程よい塩気といい、苦味といい、
たまりません。
数十時間後、
３年振りのお蕎麦割烹屋さんでも、
愛しの鮎に出逢ってしまいました。
こちらは、
四万十川生まれです。
小振りではありますが、
だからこそ、
頭も骨もしっぽもぜーんぶ頂けます。
蓼酢につけて頂きます。
その他、
「エメラルド茄子（姫茄子）のオランダ煮」
「前菜盛り合わせ」
・皮も食べられるヤングコーン お塩につけて
・帆立の甘辛煮
・イカの甘辛煮
・ホッキ貝の甘辛煮
・鯵の炙り 大根おろしと一緒に
・胡瓜の甘酢漬け
「鬼もずくと長芋の叩き」
「鮪のお造り 大根おろし・わさびを自家製かえし醤油につけて」
「白ずいきのお浸し ちょいと生姜をのせて」
「茨城産 生の韃靼蕎麦」
このままつまんで頂くと、
なんと苦いことでしょう。
ウコンに似た味わいです。
お蕎麦は、
「韃靼蕎麦」と「更科蕎麦」の2種類を頼んでましたが、
この強烈なお蕎麦を先に食べてしまうと、
きっと「更科蕎麦」が負けてしまうので、
お先に、
繊細な味わいの「更科蕎麦」を頂きます。
真っ白けっけです。
でも、蕎麦粉10割、つなぎなしです。
口に入る前からお蕎麦の香りが鼻に届きます。
私はいつもお蕎麦を食べる時、
まずはおつゆにつけないで、
そのままで頂きます。
よって、今回も、
何もつけずに頂きます。
口に入ると、
より一層お蕎麦の香りが充満です。
素晴らしいお蕎麦です。
このまま何もつけなくてぺろりといってもいいぐらいです。
もしくは、お塩をすこーしつけて食べてもありです。
しかし、
こちらは、
おつゆのかえしも２日かけて作られる極上品なので、
４口めあたりで、
おつゆにつけて頂きます。
べりーぐっどです。
それから、
「韃靼蕎麦」に突入です。
茹でる前より、黄土色です。
またしてもまずはそのまま頂きます。
苦っ。
生で食べた時とあまり変わらないぐらいの苦味です。
今まで食べた中で一番インパクトのある「韃靼蕎麦」となってくれました。
貴重な苦旨蕎麦に出会えて、
幸せです。
女将さん曰く、
この迫力あるお蕎麦には、
辛味大根おろしが合うからということで、
おつゆに辛味大根を入れて頂いたのですが、
これがまた辛いのなんのって。
辛すぎて、
目にじわじわ涙が浮かんできました。
でも、この辛さでないと、
このお蕎麦につりあわないんでしょう。
やっぱり何事も相性って大事です。
にしても、
ひつこいですが、
やー、辛いです、
この辛味大根。
こうなったら、この辛味は、
甘いもので中和するしか手がないです。
と、ここで、
女将さんが、
「特別に今日は、貴重なアイスを出してあげる。これ絶品よ～」と、
自信満々に、アイスを出してくださいました。
「一番蜜を使ったバニラアイス」
です。
女将さんの自信が納得できるほど、
はちみつ・バニラビーンズ・ミルクの風味が
どれもしっかり際立った絶品アイスです。
女将さんが、
なんやかんや蘊蓄を語ってくれてましたが、
アイスに集中しすぎて、
殆ど耳に入ってきてませんでした。
女将さん、ごめんなさい。
でも、その位おいしかったということですので、
お許しを。
このアイスをお手本に、
私もさらなるアイス研究に励みます。
そうそう、
アイスとくれば、、、
「園山真希絵のやさしいアイスセット
」です。
送料無料でございます。
宜しくお願い致します。