何年も前から、
行こう行こう・行きたい行きたいと思いつつ、
なぜかたどり着いてなかった『一風堂 』に、
ようやく今日の深夜にありつきました。
自店スタッフの子達から勧められてた「一風堂からか麺」とやらの
「辛さ2」、
「麺かため」を頼み、
ワクワクしながら、
温かいルイボスティを飲んでラーメンを待ちます。
その間に、
机の上に置かれてる
「もやしナムル」とか
「高菜漬け」とか
「薄い色の紅生姜」とかをつまみつつです。
韓国の焼き肉屋さんに行って、
注文してないのに、
キムチとか色々ついてくるみたいに得した気分です。
※まだ韓国の焼き肉屋さんには行ったことがないんですけどね。
しかも、店員さんみんな感じがよすぎて、
喋る度、にやけてました。
どうも相手が笑ってると、
にやける習性のある顔にしまりのない私です。
そして、待ってましたラーメン登場です。
一緒に、
辛い何かが入ってるおにぎり・板海苔・チャーシュー・半熟煮玉子の別皿もついてきました。
初『一風堂 』ラーメンの感想を書こうとすると、
続々とあくびが出てきたで、
手短にいきます。
スープをすすった瞬間、
素直に「おいしい」って指令が頭から出されました。
そして、
麺をずるずるっといくと、
出雲の四絡小学校時代に給食で出てきた中華麺の味がして、
20歳若返った気になりました。
いつもお客さんが絶えない理由が、
お店を入った瞬間から出た後までを通してよく分かりました。
帰り際の店員のお姉さんの笑顔も
おいしい余韻の持続に貢献してくれましたし。
その後、6時間位起きていたので、
容赦なく眠く、
目が「一」って漢字みたいになってましたが、
こういう眠さを、
人は“幸せ・仕合せ”と呼ぶんだなって、
「ベンジャミンバトン 」を観て、
「糸 」って曲を聴いて思いました。
最近つくづく
懐かしくて、ゆるくて、人生初なゆとりが
いてくれるのを感じます。
ラーメンの麺は、白っぽいですが、
赤い糸みたいです。