たった今、「素焚糖 」と「大納言小豆」で、粒あんを作り始めました。


小豆は、赤色が魔除けや厄除けの色とされることから、


縁起のいい食べものとされて、

めでたい時に使われるようになったらしいので、


私は、料理に目覚めて、お豆が好きになって以来、


めでたい人や、

労を労ってあげたい人や、


「これからも宜しくね」「ありがとう」って伝えたい人がいた時とか、


自分でもめでたい気分になりたい時とか、


粒あんお菓子を作りたい時とか、


自分で炊いた安心粒あんが恋しくなった時とかに作ります。


○私流の材料

大納言小豆…300g

素焚糖 (なければ、きび砂糖とか黒砂糖。それでもなければ白砂糖とかグラニュー糖で)…300g

水…900cc+900cc+1500cc

天然塩…ひとつまみぐらい


○私流の作り方


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①水で洗った小豆と水900ccを鍋に入れて、強火にかけ、沸いてきたら、茹でこぼします。 

これをもう一回繰り返します。

②再び水1500ccを鍋に入れて、強火に書け、沸いてきたら、弱火にし、アクをとりながら、50分~1時間、ことこと煮ます。


この間に、


時間を有効に使いたい私は、


原稿書き・RECIPE作り・お掃除・お風呂沸かしなどをやっちゃいます。


時間を無駄にしたくない方は、


ぜひこの時間を有効に使いましょう。



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③②のお湯がひたひたになり、小豆を手でつまんで、軽く潰れるくらいになったら、素焚糖を100g加えて、木べらで鍋底からすくうように混ぜます。 アクをとりながら、5分煮たら、またまた100gの素焚糖を加えて、同じ工程を繰り返します。



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でもって、残りの素焚糖と天然塩を加えて、水分が少なくなるまで混ぜ混ぜして、味をみて納得のいく味だったら、バットかタッパーに移して、粗熱をとり、完成です。


私は熱々を何度も味見しちゃうので、


だいたい口の中をやけどしてます。


今もやらかしました。


と、ここで、


「お風呂が沸きました」ってアナウンスが耳に伝わってきました。


よって、今から、お風呂に臨もうと思います。


バイブル本を持参してです。


しかし、もう目がよぼよぼなので、お風呂の中で寝ちゃいそうです。


本がお風呂の中で泳がないよう気をつけねばです。


それはさておき、


これでもかってほど愛情が詰まった粒あんは、



園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba
今朝はまず、私がそのままライ麦パンにのせて食べて、


明日は、


“「愛情と米粉を入れたどら焼き」にして、おいしく食べてもらえる方にあげる(もちろん私も食べます)”という幸せな運命にしてあげようと思います。