アジアンツアーと日本ツアーのチャレンジトーナメントの両方に今季は参戦している谷昭範選手。
今週はアジアンツアーのクインズCUPに参戦中です。
そんな、谷昭範選手が今11アンダーでTOPに付けて今日、最終日を戦います。
首位を守り切ることを願い、結果報告を待つコーチの私です。
最近は、日本とアジアの国の移動が多く、ゆっくりスイング練習も出来ない状況に置かれている谷選手。
谷選手がスイングの改造に着手してかなりフェイドボールが馴染んでいると先日のコンディションとインドアレッスン時での報告でした。
ただ、残りの縦の距離感の修正方法に苦しんむ谷選手の言葉
「縦の距離感のコントロールが巧く行かない」
このコントロールがスコアメイクには絶対的要素‼️
谷選手の以前の持ち玉のドローからフェイドボールへ改造する過程の中で大きな苦しみが、真逆の球筋の改造による全ての感覚の変化にあったのです。
《ドローボールからフェイドボールへの道は》
インパクトのフェイスの進入角度
テイクバックの軌道からダウンスイングの軌道
インパクトのフェイスの進入角度
フォローの軌道
フィニッシュの軌道の位置や身体のメカニズム
からフェイスの向き
グリップの位置まで大きく改造しなければ改造は成功しない‼️(≧∇≦)
その苦しみから一歩抜け出し、ドローボールを得意とするインサイドOUT軌道をボディターンでカット軌道に修正する。
この改造は、体の感覚や手の感覚の全てを変化させなければGET出来ない改造なのです。
将来へ約束が無い❗️改造への恐怖が❗️襲いかかったことでしょう~~
その苦しみから一歩抜け出してきた谷選手の次の課題が、縦の距離をどのタイミングでコントロールするか?でした。
以前のフェイドボールを打ち出す左軸に頼りすぎる手によるカット軌道ではなく、ボディの下半身先行でのカット軌道で生まれる上体の正面でフェイスコントロールするに修正❗️
そのタイミングを活かせてることが今回のスコアに繋がってるのでしょう~
もう1日頑張って欲しい‼️
日本で活躍を願う私です。