スイング軌道を安定させる2軸BODYターンスイングは股関節内側で回る② | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子
今日は、とても良いお天気ですね(^◇^)

今日のラウンドは体も伸び伸び~気持良くスイングできそうですね!!
やっぱり、お天気が良いと気分も晴れ

さて、今日のブログも私が進めている2軸BODYターンスイングの大きなPOINT、股関節内側で回る②について、その重要性を紹介します。

なかなか、このテイクバックでの右軸股関節内側で骨盤を回すポイントも難しいようです。

なぜ、難しくなってしまうにでしょう?
それは、この目指すPOINTにズレがあるからす。

多くのゴルファーは、テイクバック時に左肩を「90度は、入れたい」
「顎の下に左肩を持ってきたい‼️」
と思っているのでは?

谷プロも指導し始めた頃は、「右軸外側に軸があって、左肩も深く入れる」という右軸に体重が乗り過ぎるスイングでした。

そこからの2軸BODYターンスイングへの改造‼️‼️そうなんです。とてつもないスイング改造に踏み込んだ選手なのです。

インパクトのタイミングをはじめ、全てのスイング軸の変化、グリップコントロール等・゜・(ノД`)・゜・。
身体の軸の意識や軌道が異なる部分改造でなく
フルスイング改造のスタートを切ったのです。

遠くへ飛ばしたい~から肩を深く入れる(≧∇≦)

【右軸の股関節外側で体重を受け止めた上体の捻れ‼️】

だから~以前の大和君(中学2年生時のトップポジション)も左肩が入り過ぎ、右軸に体重が乗り過ぎ
て左軸が浮いてますね。

センター軸も右にずれ、スイングパワーの土台の腰に力が入っていないTOPポジションです。

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ダウンスイングで正面も作れずインパクトもずれ、飛ばない(≧∇≦)
高くボールが上がり、伸びるボールが打てない(≧∇≦)飛距離が伸びない汗汗汗
その悩みがいっぱいあった時の右軸股関節外側での上体の捻れでした。

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大きなスイングパワーを発揮したい⁉️
その後気持ちが大きく、右軸に体重を乗せ、左肩も大きく回して右にスイング軸がぶれ過ぎてしまう。

その結果、スイングの命!!!!!!センター軸のブレが生まれ、スイングの軌道は安定しない(≧∇≦)

その大きく「深く」肩を入れるテイクバックこそ、右軸の股関節外側で軸を作る要因なのです

私が教えて来たプロも左肩の入れ方を「深く」を求めて練習するケースが良くありました。

そのため、テイクバックの右軸が巧く使えず、股関節外側で上体の回転をする選手が非常に多くいました。

宮嶋君も右軸股関節外側で上体を捻りあせるあせるあせるあせるあせる
ダウンスイングの軌道がインアウト軌道になりがち、右に吹き抜けるボールが多くあったトップポジションです。

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理由は、「BODYの回転パワーを大きくして飛ばしたい」ですが、その股関節外側で軸をとった場合、

①上体の回転は大きく右に体重が動き、ダウンスイングで左軸での回転はかなり厳しい。

②BODYの回転軸が右に大きく移動してスイングパワーが弱まり、軌道がぶれる。

なので、目指すスイング軌道の安定度やスイングパワーは得られないケースが多く見られました。

続きます。