ゴルファーならその目標に向うための練習は誰もが惜しまないでしょう。
ゴルフを始めて3年10ヶ月。
関西メディカルスポーツ学院ゴルフ選手科の宮嶋君は、野球選手からゴルファーに転向心に決めた時から、腕だけでクラブを振る事を封印して、ボディターンスイングをマスターする事にこの歳月を費やして練習して来ました。
今ではアンダーパーで回れる程にまで成長した宮嶋君(関西メディカル)。
セカンドがピンに絡み出し、イーグルもバディーも取れるまで成長しました。
まだまだ次への課題がありますが、一歩前進した宮嶋君(関西メディカル)です。
ドライバーがボディーターンの軌道で描けるようになった事で、グ~ンとゴルフの内容が良くなって来たのです。
ゴルフを始めた頃は、腕の力でクラブを振っていた宮嶋君(関西メディカル)。
パワーは腕だ!!のスイング。
当然。スイング軌道はその時の感覚任せ。
テイクバックもヒョイと腕で挙げ、ダウンスイングも腕だけで下ろす。
だから、軌道も一定しなく、パワーのコントロールも出来ない。
縦も横のコントロールも出来ない頃のスイングです。
スコアは80台後半の時のスイングです。
軌道をボディーターンで描けない。
そんな辛い時の宮嶋君(関西メディカル)の手打ちスイングです。
上半身と下半身の回転のタイミングが合わず、随分苦しいスイングでした。
勿論、スイングプレーンも安定しない。
セカンドショットも縦も横も思うようにコントロール出来ない。そんな時のスイングを今日は紹介します。
後方から見た腕で持ち上げたトップポジション。右足の軸にも体重が乗らず、ただ右足を曲げているだけの右脚軸。
だから腰も不安定で、テイクバックでは左脚の緩みが酷く、ヒルアップしてのトップポジションでした。

同じスイングのトップポジションを前から見ました。
かなり軸が傾いてますね!

ダウンスイングでも腰からリード出来ず、
腕もインパクトゾーンに下ろせない



上体と腕がリンクしない



苦しい


スイングでした





下半身の体重移動もインパクトに使えない。左サイドのリードも無く、両腕で下ろしたクラブでフェイスコントロールしている時のスイングです。

フォローも左軸で上体が上手く回転しないため腕で大きくフォローを取っています。

ゴルフを始めて1年10ヶ月の宮嶋君のスイングでした。
この日スイングから更に2年が経過して
素晴らしく進化し、スコアもまとまって来た宮嶋君(関西メディカル)です。
次回は色々な角度からスコアがまとまり出した宮嶋君(関西メディカル)のショット解析、アプローチと
パターに入ります。
続きます。