いつも多くの方に、ブログをお読み頂き感謝の気持ちでいっぱいです。本当に(^∇^)ありがとうございます。
さて今日のブログは
昨日から進めています「野球少年の肩を守る」②に入ります。
幼い子供のスポーツを進める時
スキルアップと共に、いかにスポーツ障害から体を守っていくかが?

大きな課題になっています。
「野球少年の肩を守る①」
では姿勢の崩れが肩の故障を招く大きな要因という事を解析させて頂きました。
いい姿勢は肩の機能を左右する肩甲骨が巧く使える。
だから「肩の障害予防は姿勢改善が大切」
を紹介しました。
良い姿勢(((o(*゚▽゚*)o)))
とは3つの面で構成されてるのです
その面の一つに、矢状面があります。
矢状面では~



それぞれ頚椎--胸椎--腰椎--仙骨が構成する湾曲バランスが良い場合肩甲骨も腕の振りに対応しやすいのです。
(S字状を描くような
湾曲バランス。)

今日は
幼い時のスポーツは、その取り組むスポーツの特性と練習量そして、練習内容で大きく障害発生率が変化する点について書きつずりたいと思います。
健やかに育めるか??そうでなく障害を招くか??難しい問題が常に潜んでいるのも幼い時期のスポーツです。

一生懸命頑張る子供を障害から守るには、さまざまな管理が求められるますが、
第一の管理としては、
その子供の体力に応じた練習量や
体の使い方をしっかり管理してあげる事が大切です。
なぜなら







幼い時の身体発達の特徴が
筋肉の発達が骨の成長より遅れる
という特徴があるからです。
一生懸命頑張る子供の
周囲の大人が理解し練習量や内容を組み立てることが最大の予防になります。
子供達は上手くなりたい!!!
その気持ち一心で練習に打ち込みます。
その陰に筋肉が練習量に追いつかない(≧∇≦)
野球であれば、上手く投げれない。
だから(・_・;更に投げ込むーー
何度も何度も捕球送球練習を進める。

その繰り返しは、足や腰が疲労し投球の肩が上手く作れないまま必死にボールを投げる。。・°°・(>_<)・°°・。
この頑張りが、障害への階段を登りはじめて行くのです。
まさにこの状況がオーバーユーズ(使い過ぎ症候群)
に陥り慢性疲労状態となるのです。
全身の疲労状態はスポーツ特性から招く部分的疲労を加速させるそ要因にもなりうるのです。
結果!!!!!
肩や肘の関節調整力が弱い幼い時期の
使い過ぎと使い方のミスは起こりやすく
関節の歪みを増幅させ
スポーツ障害の野球肩や野球肘が生まれて行くのです。_