昨日の御嶽山の噴火のニュースは、自然の怖さを再認識させられました。
さて、プロ野球界のシーズン優勝のマジックで、優勝チームがほぼ決定したりと賑わっていますね。
大阪FIX‐BODYクリニックでコンディションを受けたパリーグのピッチャーも長い故障者リストからようやく復活です



先日、その嬉しい報告を受けました。
ピッチャーとしてマンドに立つ



幼い時からプロ野球選手を夢見て、ただひたすら白球を追いかけ、打つ、投げるを繰り返し、苛酷なまでに自分を追い込み、更に修練して得た勇者達のステージ



それがプロの世界



故障はスポーツの世界では常に伴うもの





ひとつの怪我がもうひとつの怪我を誘発し易い



そうです。腰を傷めれば肩や肘に(≧∇≦)
足にも影響を及ぼすのです。
特に腰痛は、苦しい故障の連鎖が始まりやすいのです((((;゚Д゚)))))))
多くのプロ野球選手のパーソナルトレーナーを務める中では感じたこと☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
それは
どんなに良いコンディションでシーズンをスタートしてもシーズン最後までキープすることは本当に難しいということ





特にピッチャーは、先発の場合は登板システムが明確なのでコンディション管理が行いやすいのですが、中継ぎやスポットの抑えのピッチャーは、ほぼ全試合にフィジカルもメンタルもオン状態を維持しなければならない。
大変な体力と精神力の維持が必要だと感じます。

このシーズンをほぼ調整で時間を費やし、ようやく登板にこぎつけた故障選手は、完全復活に向け、ベストな投球バランス感や試合感を取り戻すために、ファームでグランドに立つ。

ワンチャンスを掴まなくては故障者からの真の復活は望めないのです。
頑張って欲しい

その願いが届き、良い投球内容で復活できたとの報告に、ホッと胸をなでおりした野球トレーナーの私です。
素晴らしく足の軸移動が安定して、凄く腕が振れてる





その復活への一歩。ブルベンでの画像を見て思わずプロの凄さ

一球の気迫を感じた私でした。



摩季れい子著『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス
※ 一般書店では販売されておりません。詳しくはこちらから