前十字靭帯損傷の選手を復活させる | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子

暫くブログを更新出来ずに、
すみませんでした。

さて、今日はハンドボールで転倒!!

結果は、前十字靭帯損傷と医師の診断

膝関節に血が溜まり膝関節の可動性がかなり悪い状態に陥った選手のコンディショニング。
大好きな、ハンドボールへ復活を目標に今日からアスレチックトレーニングを開始です。

以前に傷めた既往歴と今回の受傷要因の情報から

下肢の機能チェックを進めることから開始します。

受傷した方の股関節の可動性
かなり動きにくいと訴えます。

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健肢側の股関節の機能と比較します
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足首の動きも

患側と健肢側との比較も
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膝関節の屈曲

患肢側は膝関節の可動制限があった事で大腿四頭筋が固まった症状が現れ膝蓋骨の滑りが上手くいかない状態です。
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膝関節の屈曲の可動性の回復調整を股関節から進めて回復させます

photo:05




受傷から丁度一週間が過ぎたが
その間の安静期間で招いた膝関節外の機能を念入りにチェック。

コアのバランス力や故障箇所外の
腰や股関節そして足首の可動性もー


さあ、一日も早く走れるようにアスレチックトレーニングとスポーツ特性トレーニングを取り組んで行きます。
故障はいつ起きるか分からないー

故障は受傷時からの対応がとても大切ですね。
できる限り安静箇所と積極性に動かし体力と機能が衰えないようにーが大切なのです。






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