今日は送りお盆と言われている日ですね。
あいにくの雨でしたね。
なんだか湿気が多く、梅雨のような蒸し暑さで体もだるく感じている私です。
今日のプログは、金曜日のランドレッスンで見せてくれた宮嶋常夫君(関西メディカルスポーツ学院ゴルフ選手科)のショートアイアンのコントロールショットをご紹介します。
ようやく両腕でのアームシャフトがボディターンにリンクし始めました。
両脚軸のスタンツの幅を狭くして、上体の回転をしやすくしたのです。
ダウンスイングではフェイスコントロールをしやすいように上体を正面でキープする。このタイミングも少しずつできだしました。
インパクト後もフェイスを飛球線方向に振り抜き、ライン出しに成功しました。
フィニッシュも左脚軸でタイミング良くできました。
大きな体をとても柔らかく使い、
脚幅を狭めて上体の回転をしやすくする。
そして、両腕のアームシャフトもコントロールでき始めたのです
柔らかくフェイスをスイングアークの中でコントロールする
そのコントロールショットでグリーンを外したのは1ホールだけ。
60ヤードから120ヤードの距離をしっかりコントロールし、アンダーパーフィニッシュした宮嶋君です。
ここ最近の宮嶋君の必須課題は、ボディターンにリンクさせるアームシャフトを作ること。
何度も右軸スイングで肩が回らず、悩み苦しんで来た宮嶋君
肩が上手く回らないので、手でクラブをインサイドに引く
そのため、ボディターンとシャフトがリンクしない
インサイドアウト軌道が染み付き、
フェイスがスクエアに入りにくく、
苦しみながら練習し続けて来たのです。
ゴルフより野球のバッティングのキャリアの方がずーっと長い。
そのインサイドアウトの軌道の修正も上手くできず、右へ吹き抜けるボールが止まらなかったのです
右へ吹き抜けるボールは方向性にも影響を与え、パーオン率が非常に悪い状況に苦しんでいた訳です。
⑴距離感が安定しない
⑵当たらない
⑶インパクトで右肘が伸びない
⑷インパクトがずれる
さてそんな宮嶋君に少し光が
ショートアイアンで見せてくれました。
ボディターンにリンクするアームシャフト。
そのテイクバックポジションからストレートに下りてくるフェイスでのインパクト。
球筋が安定して距離感のコントロールができたショートアイアン。
左腰からの先行した切り返しで、上体の回転でストレート軌道が作れたのです。