神崎川ショートコースでのラウンドレッスン part 3 | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子



今日は送りお盆と言われている日ですね。


あいにくの雨でしたね。

なんだか湿気が多く、梅雨のような蒸し暑さで体もだるく感じている私です。



今日のプログは、金曜日のランドレッスンで見せてくれた宮嶋常夫君(関西メディカルスポーツ学院ゴルフ選手科)のショートアイアンのコントロールショットをご紹介します。





ようやく両腕でのアームシャフトがボディターンにリンクし始めました。



両脚軸のスタンツの幅を狭くして、上体の回転をしやすくしたのです。


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ダウンスイングではフェイスコントロールをしやすいように上体を正面でキープする。このタイミングも少しずつできだしました。


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インパクト後もフェイスを飛球線方向に振り抜き、ライン出しに成功しました。


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フィニッシュも左脚軸でタイミング良くできました。


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大きな体をとても柔らかく使い、

脚幅を狭めて上体の回転をしやすくする。



そして、両腕のアームシャフトもコントロールでき始めたのですアップアップアップ


柔らかくフェイスをスイングアークの中でコントロールする合格合格合格



そのコントロールショットでグリーンを外したのは1ホールだけ。





60ヤードから120ヤードの距離をしっかりコントロールし、アンダーパーフィニッシュした[みんな:08][みんな:09][みんな:10]宮嶋君です。



ここ最近の宮嶋君の必須課題は、ボディターンにリンクさせるアームシャフトを作ること。



何度も右軸スイングで肩が回らず、悩み苦しんで来た宮嶋君[みんな:11][みんな:12][みんな:13]



肩が上手く回らないので、手でクラブをインサイドに引くあせるあせるあせる

そのため、ボディターンとシャフトがリンクしないダウンダウンダウン



インサイドアウト軌道が染み付き、

フェイスがスクエアに入りにくく、

苦しみながら練習し続けて来たのです。



ゴルフより野球のバッティングのキャリアの方がずーっと長い。



そのインサイドアウトの軌道の修正も上手くできず、右へ吹き抜けるボールが止まらなかったのです汗汗汗



右へ吹き抜けるボールは方向性にも影響を与え、パーオン率が非常に悪い状況に苦しんでいた訳です。



⑴距離感が安定しない[みんな:01]

⑵当たらない[みんな:04][みんな:05]

⑶インパクトで右肘が伸びない[みんな:06][みんな:07]

⑷インパクトがずれる爆弾爆弾



さてそんな宮嶋君に少し光がアップアップアップ

ショートアイアンで見せてくれました。



ボディターンにリンクするアームシャフト。





そのテイクバックポジションからストレートに下りてくるフェイスでのインパクト。



球筋が安定して距離感のコントロールができたショートアイアン。




左腰からの先行した切り返しで、上体の回転でストレート軌道が作れたのです。