左腰痛を予防するコアエクササイズについてです。
傷める部位が同じでは無いこと。
スイングが腰にどのようなストレスを与えるか

なぜ炎症を起こしやすいのか

何度か、このブログでご紹介しました。
それは、一方向への回転でパワーを引き出すということが最大の要因なのです。
この一方向の回転スポーツがどれだけ腰だけではなく、股関節や膝関節に捻れストレスを与え、故障要因となっているのか





長くゴルフ人生を送る上で知っておきたいポイント

その知識は故障予防を実現することにつながります。
回転スポーツは二本の下肢に
異なる使い方が求められます。
傷める部位が同じでは無いこと。
互いの関節へのストレス度が異なる点。
腰も脚と同じく、一つの椎骨の関節だけではなく、脊椎の左右両側にある椎間関節へ捻れることで異なるストレスを与えていることを理解して頂きたいのです。
背骨は一本では無く、数多くの椎骨から構成され、腰の部分が腰椎骨と呼ばれています。
スイングの捻れは飛球線に向かい、センター軸で体を回転させます。
このスイングは凄い捻れが求められる訳です。

この動きで椎骨の両側にある椎間関節への摩擦や圧迫、牽引などのストレスが生まれて行きます
このストレスの大きさは、スイングのフォーム(右打ちや左打ち)に関係し、インパクトで頭を残し、フェイスを走らせる。
回転のタイミングは腰椎の右腰椎関節間は詰まり、圧迫のストレス





左椎間関節は大きく滑らせ、牽引ストレス





かなり上体が右下がりや左上がりになることで、筋肉だけでなく腰の関節の歪みや傾きが生まれているのです。

そして練習回数で、その捻れストレスは大きく変わります。
その異なるストレスを知ることは、左右に発生する腰痛予防のエクササイズ効果を得ることにつながるでしょう。
腰の両側にある椎間関節へのストレスは異なる捻れストレスが必ず生まれます。
いずれも圧迫が激しいフォームだと
炎症しやすい点も重要です。
だから、ストレスの少ないスイング
軸回転が大切なのです。
今一度、腰椎の構造をイメージしていただき、腰の痛みを予防する。
そして、ギックリ腰を予防するためにも、スイング(右打ちの場合)での左腰痛発生のメカニズムをご理解くださいね

つづく
マキクリ