おはようございます。
昨日のラウンドは、来週の火曜日に開催される兵庫県オープンの試合会場となるセンチュリー三木ゴルフ倶楽部でした。
距離もしっかりあり、目標のピン位置もティショットから良く見えるので、ターゲット意識が持ちやすいコース。
兵庫県オープンに出場する宮嶋君は、グリーンの傾斜を入念にチェックしつつ、はじめてのコースの攻略を考えながらのラウンドでした。
かなりコントロールショットを打ち出せるようになってきた宮嶋君。
練習ラウンドでは、スコアメイクのための落とし所をしっかりチェック。
最近の宮嶋君の課題は、スイング軸になる股関節をしっかり使うこと。
股関節が硬く、膝関節も硬いとスイングコントロールもしにくいためです(≧∇≦)
今、股関節と膝関節をインパクトで使えるように練習しています。
スイング時のインパクトゾーンでフェイスをコントロールしやすくするために、膝関節を内に締める意識を強く持ちながら、両膝でボールを運ぶように柔らかく膝関節を使う練習に集中しています。
股関節が外に流れやすく、インパクトがぶれやすい宮嶋君の挑戦は、股関節を内に閉めながら両脚幅でフェイスをコントロールするです。
テイクバックではかなり両股関節が内に入り、バランスいいテイクバックになって来ました。
両股関節の上に骨盤が乗って、下半身が安定して来た宮嶋君。トップもコンパクトになりました。

ダウンスイングも両脚の股関節が内に締まり、両足幅でインパクトゾーンが作れるようになって来ました。

インパクトに向かうフェイスを上体の正面で捉えようとしていますが、右股関節がこのタイミングで外旋位になり出し、股関節内の力が弱くなり、上体の開きが早くなってしまいました





インパクトで体重がボールに乗らない軽い球筋に






フォローもインパクトに体重が乗らなかったことで、上体の回転が先行して腰の回転が遅れてしまいました。
球筋が安定しないフォローです。

フォローも上体で大きく取り、下半身が遅れています。
股関節がフォローでは飛球線方向に向きたいですね


フィニッシュは右股関節が飛球線方向に向き、いい感じでできています。
ダウンスイングからの股間節内旋‐内転を目指し、これからも努力です


股関節の内旋、内転力アップトレーニングと、スイング軸を内に締める努力が
ショットをどう変化させていくか





これからが宮嶋君の勝負です。
股関節の柔らかさは、コントロールショットに欠かせない要素だからです

股関節機能アップは、人が歩く動作の基本能力です。
もっと股関節を大切に鍛え、スイングに活かせるように頑張りたいと奮闘中の宮嶋君





ブログをお読み頂いてる皆様。
これからの股関節トレーニングとスイングでの内旋‐内転意識がどうショットに影響するか





スコアに、どう影響するか





ご自身でもお試し下さいね

きっとスイングがしやっすく、ゴルフがとても楽しくなるはずです





スイングと股関節シリーズ、続きます。