野球肘の手術後1年が過ぎた球児が初ホームラン!! | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子

今日は連休3日目ですね。


あいにくの雨。曇り空に雨は
ちょっと寂しい感じですね。

でも今日も一日元気で頑張りましょうビックリマーク

さて、私が主宰する大阪FIXBODYクリニックに肘関節の手術後、訪れて来た大雅(タイガ)君がこの5月で術後1年が経ちました。

毎週、お父さんと1時間30分掛けて大阪にやって来る大雅君(((o(*゚▽゚*)o)))

写真は肘の調整をする京大野球部チームトレーナーの藤田先生です。

{7B67B20E-2D39-451A-B01B-AC177606F7BD:01}

術後の安静加療が3ヶ月と異例の長期間叫び叫び叫び

安静期間が長期に至ったことから肘の伸展制限がー30度で屈曲拘縮がひどくなりました。

3ヶ月後に始めて肘関節ROM訓練を開始(≧∇≦)

「信じられないビックリマークビックリマーク」って思わず叫んだほど、
遅いドクターからの許可でした。

だから…>_<…、肘がなかなか伸びず、本当にひどい拘縮状態でした。

写真はリハビリトレーニングを始めた時の大雅君の肘関節の拘縮状態です。
厳しい痛みが痛々しい大雅君でした。

{499C8E5F-E425-48E1-9C9A-CB69C5638EB3:01}

{34F97734-D711-481D-9508-D4EFD9E1605C:01}



それからが大雅君の戦いが始まりました。

毎週2回のリハビリトレーニングと合わせ、野球トレーニングで踏ん張りアップアップアップ
頑張ってきた大雅君です。

今はキャッチャーから外野手に転向し、
新たなポジションに挑戦中です。

外野手としての捕球送球練習や
ステップを使っての送球練習。

全身を使わなければ遠投はかなり肘関節にストレスを掛けます。

下半身を鍛え、柔らかく使える捕球練習にも取り組んでいます。


{589DBD05-BAC0-4002-A528-D01E1674A2F9:01}

今もリハビリトレーニングを続けていますが、
セルフでは肘の完全伸展は臨めない状態なのです。

そんな大雅君が試合で、見事にホームランを打ったのですドンッドンッドンッ


{F8FE2C4D-F484-450A-814F-BA57B52FF931:01}

野球人生初のホームラン合格合格合格

照れながら「先生ホームランを打てました」との報告に
大きな声で「大雅!!やったねークラッカークラッカークラッカー」と私も感動。

{6DD0745D-2010-4F6D-80BA-27A69C4984C0:01}

一緒に指導をしている藤田先生も大喜びチョキチョキチョキ

「大雅は、脚の俊敏力やボールの反応力が
この一年で見違えるほど成長して、
凄く速くなってきてるからなー
頑張れよ!!(^^)」と心強いエール。

大雅君は術後の肘のリハビリトレーニングとともに、3ヶ月の間に衰えた身体能力回復に取り組み、頑張って来たのです。

ボール反応を素早くするためにビックリマーク
{007B49A5-4707-4D8C-BE86-7E022AB1ACC8:01}


ビジョントレーニングや瞬発力トレーニング、そしてアンジュレーショントレーニングに加え、最近はバッテングPNFを取り入れてミート率アップを図っていました。

そんな大雅君は、最近メキメキ実力が上がり、腰のキレと上体の回転が速くなってきていました。それがホームランにつながったのです!!

FIXBODYのみんなも、肘が伸びないハンデイキャップを跳ね返した大雅君のホームランに、笑顔で「やるじゃんビックリマーク大雅」と喜んでくれたのです。

{FFFA8295-5279-4A2C-B5EE-61B1E09F8042:01}

大雅君は本当に野球大好き少年です。
これからもハンディを跳ね返せるように共に戦いて行きます。

暖かく見守っていただき、同じ手術をされた野球選手の目標になれるように、
頑張れ、大雅君!!