今日は朝から雨

一日中雨模様ですね。
こんな日はご自宅でちょっとボディエクササイズ

気持ちやスイングイメージに変化が





体のバランスが回復するとボディのシャキッと感が
グ~ンとアップ





だから、いいバランス感覚をGETしましょう

前回までは、対角バランスチェックの方法と診断方法についてご紹介しました。
バランス力はいかがでしたか





どんな運動も意味のあるプログラムが大切です。
必ずトレーニングの前にはご自分の弱点を知ること。
その弱点を補うエクササイズを実践することで初めて効果が表れるのです





今回は対角バランスでふらついたり、キープできなかった方のバランス感を取り戻せる対角バランスエクササイズをご紹介します。
まず、前回ご紹介した腰からハムストリング筋のストレッチをした後に、取り組んでくださいね

さあ、スタートは強い方の腰の筋肉から伸ばすストレッチです。
1.対角捻じりストレッチ
①仰向けになって片膝を持ちます。
②息を吐きながら、一方の脚の方向へ手で片膝を引き寄せ、腰からお尻の筋肉の広範囲を伸ばします。
このストレッチはスイングの回転でインパクトから飛球線にフェイスを押し出そうとする回転パワーで短縮する筋肉です。
バランス感を取り戻すエクササイズの実践には、
短縮した筋肉の伸ばしから進めることがいいのです

腰辺りの背骨を支えている腰の筋肉やお尻が伸ばされて、とても腰が軽くなるストレッチです。
腰が軽く、スイングもスムーズに





右打ちの方は右腰が伸びるように左手で右脚を引き寄せます。
左打ちの方は反対方向を入念に行いましょう


ストレッチの後は、対角バランスを回復させるエクササイズに進みます。
2.腹直筋エクササイズ
いきなりの捻じり運動は腰に負担が掛かりやすいので、まずは腹筋エクササイズです。
①仰向けになって膝を立てます。
②ボールがあればボールを持って、ボールがなければ両手で頭を支えます。
③息を吐きながら膝の方向にゆっくり起き上がります。
このエクササイズで体幹の縦に走行している
腹直筋から鍛えて行きます。

注意ポイント
起き上がりる角度は無理に膝まで起き上がらなくても結構です。
息を吐きながら、肩甲骨が床から離れる辺りまででも効果はあります。
一回の起き上がりの際に息を吐きながら、床におへそを押し付けるようなイメージで行ってください。
このエクササイズは腹筋に緊張感があれば効果はあります。
無理な角度まで起き上がろうとしないことが効果に繋がります。

3.腹斜筋肉エクササイズ
次にお腹の斜めの筋肉を鍛えるエクササイズです。
起き上がる角度はご自分の筋力レベルで行ってくださいね

①ボールを持った両手を両膝の外側に運ぶように斜めに起き上がります。
②弱い方が3回とすると強い方は1回といった
左右非対称の回数が効果に繋がります。
このエクササイズは右打ちの場合、左側から右側の方向への回数多く起き上がってください

例えば、弱い方が3~5に対し、強い方は1回の比率です。
必ず対比回数がいいのです。
両方が同じ回数だとバランスも改善しにくくなります。


お時間がある時に少しずつ進めてくださいね。
無理な回数は逆効果ですので十分お気を付けください。
エクササイズの実践時は息をゆっくり吐きながら行ってください。
一回のエクササイズの回数は、最初は対比回数の場合は3~5を2~3セットを目安にが無理のないペースです。
きっと腰が軽くなり、下半身リード形のスイングがGETできますよ
