インドオープンに出場した谷昭範の結果 | ゴルフツアープロコーチ・野球トレーナー摩季れい子

3月に入って少し寒さも和らぎ、

気持ちは春気分です音譜音譜音譜


いいですね春は~
気分も爽快に思い切りゴルフがしたいですねビックリマークビックリマーク

昨日、私の元に谷昭範選手から国際電話が入りました。
「先生、インドオープンで12位になりました」との報告でした。


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いい感じでゴルフができているようです。

タイ合宿からスイングプレーンを下半身から作れるようになってきた谷選手に期待ですアップアップアップ

ボディターンスイングは、どうしてもボールより一番遠い脚、そして腰、次に上体の回転でスイングプレーンを作るタイミングが必要です。

そのタイミングはぶれやすく、すべてのリズムが体に記憶力されなけば気持ちよく振れないし、自信が持てないのです。

そのタイミングが作年のシーズン中はなかなか掴めず、使えなかった谷選手ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

下の写真は、上体のパワーが駆動力だった頃の昨年の谷選手のスイングです。

下半身のパワーより上体の回転パワーが大きいフォローになっていした汗汗汗
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フィニッシュも下半身と上半身のバランスが悪く、右脚に重心が多いフィニッシュでしたガーンガーンガーン

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フェイドボールを打つためのインパクトゾーンは理解してる谷選手ですが・・・o(^^o)(o^^)o

ボールに最も近い上体と腕で軌道を作り、フェイスコントロールをいていたのです。それが本人とっては一番安心だからです。

上体と両腕のパワーで、フェイドボールを生み出し、
飛距離アップに成功((((;゚Д゚)))))))

でもでも(≧∇≦)あせるあせるあせるあせるあせる
このパワーでは飛距離が伸びた分、
両肘関節に大きなストレスが生まれていましたむかっむかっむかっ

タイ合宿では素晴らしい練習環境の中、毎日、脚からの体重移動と下半身リード型のスイングへの修正に取り組みました。

手で作っていた軌道から
長く辛かったスイング改造にようやく光がアップアップアップ

最近ではストレートゾーンへのフェイスコントロールを
下半身から作れるようになってきた谷選手です合格合格合格

歩くように体重移動を使ってあしあしあし

その結果ドンッドンッドンッドンッドンッドンッ
充分なパワーと方向性を脚から先行して打ち出せるようになってきました。

素晴らしい成長ぶりですグッド!グッド!グッド!


下の写真は優勝したアジアンツアーQTでのスイングです。

ダウンスイングは左腰と左脚でリード。インパクトゾーンを上体の正面で迎えるようになってきた谷選手です。

アームシャフトもいいポジションに入りましたチョキチョキチョキ

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インパクト後も左脚軸で回転でき、
上体の回転でフォローが取れるようになりました。
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フィニッシュも左脚軸で上手く回転でき、
上半身と下半身のバランスが良くなったフィニッシュです。

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大きな筋肉で軌道がいい感じで作ることができれば、
繊細さが命のフェイスコントロールする
肘関節へのストレスが緩和できます!!

そうです。炎症症状があった肘の痛みも和らいで来ました!!!!!!

その谷選手のレベルプレーンは上半身と下半身のバランスと上体の回転方向にプレーンがあるトップ。

そしてスムーズに下半身からレベル軌道にプレーンが入る。
この軌道がスイング安定につながるのです。

安定したスイングでのプレーン。
誰もが求めるボディターンにリンクするレベルスイング。

手の感覚を最大に使える
大きな筋肉で作るボディターンスイング。

足の駆動力でのパワーを持続して欲しいですねビックリマーク

QTファイナルで戦ったボディターンにリンクしている谷選手のレベルスイング。

コンパクトなトップ、そして、ダウンスイング軌道もいいですねグッド!グッド!グッド!

この軌道が下半身から作れれば、さらに連戦にも耐えられるでしょう。

微細なコントロールを要するグリップアークを上体の正面で活かせますから、長いスイング改造から培った今のボディターンスイング。

これからの谷選手の参戦に大きな期待ですアップアップアップ
応援、よろしくお願いいたします。





関西メディカルスポーツ学院のアメブロにメディカルトレーナーの独自の技法として私が考案・開発した「メディカルSTトレーニング」をシリーズでご紹介しています。


専門的で少し難しいかもしれませんが、メディカルトレーナーやリハビリトレーニングにご興味のある方はぜひお読みくださいビックリマーク