ゴルフで一番求めたいスキル
それは~
①安定したスイングプレーンを手にしたい。
②インパクトを正確に捉えたい。
③インパクトゾーンを飛球線方向へ長くしたい。
そのスキルを手にするために
①大きな筋肉を使って飛距離を伸ばし、大きな筋肉で方向性を出す。
②小さな筋肉(手)を使ってコントロール感覚を高める。
①を得るためには、下半身をしっかり使ったボディターンスイングを実現したい
②を高めるにはグリップコントロールで得るスイングアークでボールを捉える微細な感覚を養いたい
②はボールを捉える技術力
このスキルはボールを捉える上手さですね。
天才器質の人も努力型の人も練習で得られるスキルがボールを捉えるフェイスコントロール力です。
どんなに素晴らしいボディターンスイングが完成しても、手の感覚が鈍いと安定したスイング軌道や正確なインパクトを手に入れることはできません。
大きな筋肉も小さな筋肉もスイングにとっては、無くてはならない要素なのです
安定したスイングを手に入れるためには、2つの要素を使いこなすバランス力が必要ですね
シリーズでご紹介しています「ボディターンで打つためにインパクトゾーンを知る」
そのためには、手打ち感覚の強い方にオススメなのが、目隠しして大きな筋肉を使ったボデイターンスイング時の脚軸や体の捻じり感覚を感じる。
あるいは、ボデイターンであっても手を使って描くインパクトゾーンのスイングアークを味わう
フェイスがボールに対してレベルに動く時のヘッドの走り感などを味わう
体の感覚器が優先され、小さな手を使う感覚を感じていただくために目隠しスイングの練習方があることをお伝えしました。
【目隠しスイングの方法】
①ボールに対してアドレスを取ります。
アドレスは目で確認して、立つ位置やフェイスをボールに合わせます。
②フェイスを合わせた後にアドレスをしっかり整えます。
この時から、正しい体の回転をしようと意識が手から体に変わって行きます。
集中力が体の軸、そして腰の位置、安定した脚の軸を作ります。
③その脚と腰の安定感が確認された後に、グリップを握る手の方に意識が入れば目隠しスイングのアドレスが完了です。
④その後、目をタオルで隠してスイングのアドレスを再度取ります。
⑤少しずつ体のセンター軸、そしてボールから遠い位置にある腰に意識が入り、腰が安定してスイング軸がイメージできれば、2軸(2本の脚)の股関節上で上体を回し、スイングのインパクトゾーンを目で確認します。
⑥その上体の中心にあるグリップをアドレスで構えたグリップのままでシャフトをスイングさせます。
⑦一番体幹軸から遠い位置にあるヘッドを走らせ、スイングアークがグリップのわずかなアングルできていることを知ります。
⑧この上体の回転とグリップで作るスイングアークがインパクトゾーンになります。
スイングアークの大きさとインパクトゾーンが常に上体の前にある感覚。大きな筋肉を使ってスイングプレーンを作るゆったり感が味わっていただけると思います。
周囲の安全を確認してから、試してみてくださいね
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