昨日は、関西メディカルスポーツ学院プロゴルファー科の
宮嶋君とモエちゃんの今年最後のラウンドチェックを行いました。
コースは六甲国際ゴルフ倶楽部の東コース。
このコースは、毎年6月にサントリーレディースオープンが
4日間にわたって開催され、
2015年には日本オープンゴルフ選手権の開催も決定されています。
フルバックから7,315ヤード、レギュラーティから6,769ヤードと
距離も長く、グリーン周りには高さのある大きなバンカーがあり、
戦略性と高いスキルが求めれる難度の高いコースです。
西コースやパブリックコースは何度も回りましたが、
東コースは二人とも初めてです。
そのコースを1年間のまとめのラウンドに選びました。
雪がチラチラ舞うとても寒い日でしたが、フルバックから回る
宮嶋君は、パー4の10番ホール(バック425、レギュラー386)、
ドライバーショットが280ヤードを超え、セカンドのアイアンショットも冴え、
ベタピンにつけてバーディ発進
モエちゃんはドライバーショットが250ヤード地点まで飛び、
本人もビックリフェアウェイキープするものの
セカンドがグリーンを外れ、ボギースタート
次の11番ショートホール(バック200、レギュラー170)も、
宮嶋君はベタピンにつけ連続バーディ。
モエちゃんはバンカーにつかまるもパーセーブ。
宮嶋君は序盤でバーディ、バーディ、パー、パーと
見事なゴルフを展開しましたが、
後半は課題のドライバーがブレ出しました。
最終ホールは約4メートルのパーパットを決めてホールアウトしましたが、
残念ながらスコアは84と崩れました
最終9番ホールのグリーンでパーパットを打つ宮嶋君
モエちゃんは前半のスイングリズムが全体的に悪く、
フェアウエイキープが少ない中、
得意のショートゲームでパーをセーブ。
後半はトップポジションからダウンスイングの軌道が
左腰から引っ張る感覚が出て、両手を素早くアドレスで構えた
ポジションに引き寄せ、インパクトでフェイスをスクエアに戻し始め、
ショットの安定感が高まり出しました
最終の9番ホール(レギュラーから405ヤードのパー4)では、
アゲンストの風の中、残り90ヤードの3打目を直接カップインさせ、
見事にバーディで締めくくりフィニッシュしました
この今年最後のラウンドで二人ともいい感覚をつかみ、
「来年も頑張ります。よろしくお願いします!」と挨拶してくれました。
来年は、アンダーパーでラウンドできることを目標に、
それぞれの課題をクリアできるように頑張りましょう