夫の赴任先滞在から自宅に戻った。
自宅が広々と感じる効果は抜群だ。
家はやっぱり、いいな。
お昼過ぎに到着し、
シャッターをあちこち開けて空気の入れ替えをし、
自宅到着前に寄ったスーパーで買ったお昼を取った。
回覧板を飛ばしてもらうお願いをしていたお隣さんに、
気持ちばかりのお土産を持ってお礼に尋ね、
前日の洗濯物を洗って干して、
持ち帰った衣類を仕舞い込んだりなど、
帰宅しても忙しかった。
翌日は夫が電車で帰るので、
その前に買い出しを手伝ってもらい、
買い出しの帰りに様子を見に行った畑が、
当たり前だけど草がボーボーだったので、
例え少しでも、と夫は赴任先に戻る前に少し草刈りに出かけ、
夫は夫でバタバタとしていた。
草刈から戻ったところで昼食、
その後のひとときが、
ホッとできたタイミングだったと思う。
草刈で汚れた洗濯物を洗って干して、
をしている頃に、夫が赴任先へ戻るために出発。
そうしてようやく、
私は静けさを味わったかもしれない。
滞在中は楽しいことも、大変なことも、
色々あったけれど、
終わってみれば楽しかった、
だけが残る不思議。
今回の滞在中は、近場の日帰り観光ばかりで、
温泉などは一度も出かけなかったけど、
息子たちはショーを見に行ったり、
映画を見に行ったりが出来て良かったと思う。
日中の暑さは、こちらに戻り容赦ないと感じるけれど、
夜は秋の虫の声がし始めていて、
夜風が待ち遠しい。
単身赴任の任期は来年度までで、
次回の滞在ではどう対策しようかと少し考えたりする。
家族で自宅とは別のところに長期滞在できるのも、
もうあと何回あるかな、と考えると、
文句など言ってられそうにない。
息子は来年高校3年生(進級できていれば、だけど)。
定時制なので、卒業するには更にもう一年あるけれど、
私にできることなんて、もうほぼ無いんよね。
ただ、共に過ごす、というだけに近い。
最後に残ったそれも、
何年も残ってるとも限らないし、
もしかしたら、
思ったより長く残ってるのかもしれないけど、
同じものを見たり、楽しんだり、
そんなチャンスはこの先少しずつ減っていくだろうから、
私自身がもっと楽しめるように、
元気で健康でいないとなぁ。
滞在先のボロ物件別荘から見る景色。
これは杏の木みたいで、
向こうは田んぼ。
イネ科のアレルギーがある私と上の息子は、
お盆過ぎ辺りから鼻がグズグズいってた・・・・・。
でも、田んぼの稲が風に揺れる姿は見ていてとても落ち着く。
風の足跡を見ているようだから。
だから一長一短。
確か、昨年は一面、大豆だったような気がするんだけどなぁ。
来年の夏は何が植えてあるのかな。
読んでくれてありがとう。