夫の赴任地に家族で滞在、最後の夜。
4週間の滞在が駆け抜けた。
昨年の夏に続いて2度目の滞在が終わろうとしている。
今年こそは上手くやるぞ!と思っていたのに、
昨年とあまり変わらない自分の立ち振る舞いに笑えた。
今回の滞在で自分が抱いた感情は、
昨年、自分が記していたものとあんまり変わらないやん、
と、読み返してウケた。
昨年に比べると、
今年はここもいつまでも暑く、
昨年より一層、避暑になってなかった。
昨年の今頃は、網戸で眠ることができる日もあったのに、
今年は蒸し暑くてそうはいかなかった。
それでも、最近は秋の虫の声が聞こえるようになり、
季節はめぐろうとしてるんだな、と思える。
朝は比較的涼しくなった気はする。
自宅に戻ればまた暑さが逆戻りな感じがするんだろうな。
今回の滞在で、
そう言えば私、「やらない事」を決めてない、
と気付いた。
今日、気付いた。
おっそ。
あれもこれも、
不便なだけに、やんなきゃいけないことばかりが目についてた。
やらない事、をはっきりさせなかった事で、
なんかいろいろ雑多になってた気がする。
何より自分の頭と感情が雑多になって、
中間あたりはバテていた。
昨年、バテる頃に滞在地から見た花火が、
今年も同様に窓から見られた。
後半になってようやく思い知ったことで、
ザルとボウルのサイズ違いを2組買い足した。
よくよく考えたら、今日日100円ショップで売ってるわ、となった。
しかも、ザルとボウルのセット、が100円。
私は220円で、
調理手順を考える事と、
ザル又はボウルの空き待ち、
をやらないで済ませる事が出来る、
と。
どうせ私しか使わないし、
物が増えるのヤダ、
勿体無い、
と思っていたが、
ここで台所をこなす私が苦痛を感じている時間の方が勿体無い、という結論になった。
どうにも煮え詰まってしまった時に、
まだ寝ている息子たちをそのままに、
1人でスタバに行った時、
思った以上に自分が息切れしてることに気付いてびっくり。
レジャーに来ているはずなのに、
私は日々のことに追われ過ぎてた。
いい時間だった。
自宅からでは遠くて行けそうにない、
新潟の清津峡トンネルに行ってみたくて、
連れて行ってもらったり。
雲海が見られるかも、とテラスへ出かけたり。
時間帯が良くなかったのか、雲海は見られず。
シャインマスカットのミックスソフト美味しかった。
おじさんが器用に斜め巻き。
欲を言えば5段くらい巻いてほしいわ。
最後の日のランチはお気に入りのお店へ行った。
確か昨年も、帰る時期が迫った頃に、
息子たちと3人で訪ねた。
贅沢したなぁ、という気持ち。
夕方、滞在地から見たまだ明るい夕方の月。
自宅と違って、月が綺麗に見られるこの場所、
2番目の息子も、明日帰るとなると寂しくなるんだそう。
親しみを持っている場所を離れるのが寂しいんだそうだ。
ああ〜早く帰りてぇ〜!
って思ってる訳でもないのだとしたら、
この、まあまあボロ物件別荘を選んだのはあながち間違ってなくて、
自分の中で大切にしている、
出来るだけ心地よく安堵できる暮らし、という感覚をここでも再現したくて足掻いてきた自分は、
わりと上手く出来てたんだな、と思えた。
まぁ頑張りました、今年も。
家族それぞれに大変な事、面倒な事、あったと思うけど、
それすら、家族がいて、日々健康で命あってのことだしなと。
赴任の任期は3年らしいので、
来年また、ここでの滞在をする時は、
今年よりもうちょっと楽しめる自分になっていたいな。
あ、春休みにもうちょっとしっかり見たい!
と思ってたツルヤは、頻繁に買い物に行った!
そこは満足。
次回もまた利用したい。
あと、そう言えば一軒気になる地元のスーパーがあるけど暗過ぎて勇気出なかった。
次回探索する!
読んでくれてありがとう。









