我が家が買った初のファミリーカー、
ルノー カングー。
ちょうと上の息子が来春から幼稚園入園だぞ!
と言う年の暮れ、クリスマスに登録し、
納車でディーラーへ行ったのを覚えている。
あっっっっっと言うまに13年経過しました。
現在13万キロ越えです。
このカングーを知ったのは、
ちょうどモデルチェンジする時期で、
旧型は残ってるだけ、だったのだが、
我が家はこの旧型のデザインがとても気に入って、
新型には目もくれず、
なんなら、新型ならいらない、な感じでした。
モーターファン様ページを参照しました。
在庫イエローなら確保できます、って時に購入。
私としては、この、スクールバスのようなカラーリングと、
ちょっとモッサイのに四角っぽい形、
トランクは観音開き、
大きすぎず小さすぎない車体と車内、
室内の鉄板剥き出し内装、
しかしそのカラーが室内まで入り込みなんか明るくて楽しそう、
室内には後部座席上部に収納、
運転席上部に収納、
と言うのが良くて、買いました。
なかなか手間がかかって結構壊れることも知らず![]()
これまで国産車にずっと乗ってきて、
ここまで調子悪くなる車は、国産車に存在するのだろうか、
と言うくらい、
あちこち修理していただいた。
フォグランプが切れる、とか、
室内灯が切れる、
エンジンベルトが突然切れる、
シフトが3速固定になってしまう、
エアーバックの警告灯が点いたり消えたりする、
パワーウインドが動かなくなり窓開いたままで焦って修理工場行ったら動き出す、
CDプレイヤーが壊れる、
温度計がありえない数字を叩き出す、
ウインドウォッシャー液スイッチ故障、
などなど、多分もう忘れちゃってるのもある。
半年ほど前、13年目の車検を通したところで、
今現在、
エアコン熱風をぶちかます、
トランクのロック解除が出来ず車外から開けられない、
と、ちょっと困った故障で、
乗れなくないけど不便、って感じ。
流石に古くなり、
内装が浮いちゃってるとか、
スライドドアレールの塗装剥がれとか、
まぁそれなりに劣化してきてるし、
壊れっぱなしになってるところもある。
後部座席で使うテーブルは、
助手席側のテーブル裏の支えが破損してぶら〜んってぶら下ってるだけだし、
後部座席上部の収納の扉も、一部破損してガタつきがあったり、
ルームミラーも縁がモロモロ〜って劣化してる。
ありがたいことに、
車検はディーラー車検以外だとことごとく断られてきたけど、
市内に請け負ってくれるところが見つかり、
長い間お世話になったし、
かなりのコスト削減もできて。
感謝しかない。
前回の車検の時、
今はもう、部品がなかなか出回っていないらしく、
修理するのも大変になってきてると聞いてて、
直すか直さないかを、
この、いつもお世話になっている修理屋さんに相談して、
考えた結果、
直さずに買い替えるか・・・・となりました。
考えてみれば、
車検費用のコスト削減ができるようになった代わりに、
車検の無い年はそれなりの修理費用がかかるようになって、
経済的には毎年車検受けてるような状態だったし、
税金も上がり、
車検費用も上がり、
修理費用も上がり、
今後は、修理できたりできなかったりが発生するのならと、
買い替えを決めました。
次の車は注文してあり、あとは納車を待つばかりで、
当初、半年かかると聞いていたのが、
タイミング良く見越し発注していたのがあったのか?
なんか夏に繰り上がり、
さらに、そこから半月ほど繰り上がって、
今月半ばに登録できそうだ、と言うことになって、
カングーのエアコン故障で、
窓全開走行にも限界が感じられる季節がやってきたところだったから、大助かり。
代わりに、長年、共に過ごしてきたカングーとのお別れも、
近付いてきた。
息子たちが小さかった頃からなので、
あちこち出かけたし、
あれもこれもこぼされてシートは汚れてるし、
ベビーシートも、チャイルドシートも、ジュニアシートも、
搭載してきたし、
なんかそれなりに思い出は詰まってる。
畑に精を出していた頃は、
土もいっぱい入ったりして、
農機具や耕運機を運んだりもした。
下の息子においては、このカングーしか知らないので、
ディーラーって行ったことないから行ってみたい、
と言われてそう言えば!そうやん!となったくらい、
長く頑張ってくれたなぁ。
カングーオーナーあるあるを読んで、
あ、やっぱりそれ、発生するやんな!
と言うこともあったりして、
(梅雨の時期から真夏、真冬ってエンストするよね?!)
国産車には起こるはずもないような不具合だったりするから、
きっと、カングーオーナーの多くは、
そういうのを見越して、
それでもカングー好き!っていう人たちが多いんじゃないかと思う。
我が家のカングーはもうかなり使い込んだ感があるし、
全然後悔していないけど、
もう一度カングー買うか?って考えた時、
あ、次は同じくらいの大きさの国産車乗ってみたいです、
って気持ちになりました。
堪能できたから。
残るカングーとの日々、
カングー独特のハンドルの重さ、エンジン音、
味わっておこうと思います。
読んでくれてありがとう。






