こちらでの気付きを踏まえ。

 

今回は、フィードを省略せずに焼いてみました。

 

 

朝、冷蔵庫からサワードウを出して、フィード。

倍の高さになるまで室温で置いておく。

午後イチで生地を作る。

数時間後、生地を折りたたむ。

数時間後、コイルアンドフォールド。

数時間後、もう一度コイルアンドフォールド。

倍に膨らんだら形成。

発酵カゴに入れ、更にビニール袋に入れて冷蔵庫で一晩置く。

朝、生地を取り出し、ビニール袋からも出すと同時にオーブンを予熱。

クープを入れて焼成。

 

 

 

 

以前は、生地を折りたたむのは30分ごとに◯回、

とかきっちりやってたんですが、

 

サワードウは発酵にエンジンがかかるまでの時間が、

どうせ長いし、

急いでしっかりとしたグルテン形成をしなくてもいいんじゃ無いか、

と思うようになりました。


きっちり30分置きに○回、とか折り畳まずに、

適当に手を加えるだけでも、

長い時間置くのでグルテンはそこそこ出来てきてる感じがしたので。

 

更に冷蔵庫で一晩置く訳だし。


 

あとは、コイルアンドフォールドの時に、

びろ〜んと伸びるかどうか、

伸びて折りたたんだ生地のキメが綺麗かどうか、

で判断してます。


コイルアンドフォールドはこういう感じです。

英語だけど見ればわかる。


 

 


急いで焼きたい場合は、

もう少しピッチを上げてグルテン形成した方がいいのかもしれないけど。

 

 

 

 

また、

今回、朝、冷蔵庫から出した生地は、

1.5倍にすらなってなかった印象で、

大丈夫かいな、とは思ったけど、

 

サワードウは焼き始めてから膨らんでくるので、

2次発酵後の生地は、倍になってなくても大丈夫、

と言う人もいたので試してみました。

 

更に、最近、気温が下がって、

オーブン予熱の間、室温に置いておいたところで、

復温も不十分すぎ、な気はしたけど。

 

 

すると!

予想以上に膨らみました。



 

苦手な丸形成でも膨らんだ!




焼くまでは、

生地の直径がいつもより気持ち小さかったけど、

(2次発酵に動きが出る前に形成後すぐに冷蔵庫へ入れてしまったせいと思われる。)

その分上へ伸びた感じ。

 

 

冷めてすぐにスライス。 




生地の感じも良し!

 

 

 

 

と言う訳で、

やはり生地を作る時点での、

サワードウの状態は仕上がりにかなり影響する、

と言うことがわかった気がしました。

 

ちゃんとフィードして、

酵母が目覚めて活発になってから生地に使う、

と言うのは重要ですね。

 

 

少しずつ掴めてきて嬉しいです。

次回は、小判型で焼いてみよう。

 

 

読んでくれてありがとう。