先日、2番目の息子が体操服一式と上履きを買うことに決めた。
いつだったか、担任の先生に呼ばれてプリントなどを取りに行った際、知らない先生に、「次に来る時は、制服を着てきて欲しいな。」と言われたようだ。
ちょうどそのタイミングでやってきた担任の先生は、たまたまその会話が聞こえたらしく、「気にするな。」と言ってくれてはいたらしい。
息子自身は、自分1人だけが私服で、目立ったり、浮いてしまうことなどは一切気にならないけど、いろんな先生に同じ質問をされて、いちいち説明したり答えたりするのが面倒!!という理由で体操服を揃えることにした。
あの、無駄に高い指定服を。
いつもは遅くまで起きていて、お昼近くまで寝ていることが多いけど、今朝は早くに起きてきて、朝、自分で炒飯を作って食べて、支度をして出かけて行った。
持ち物が重いので、帰りは私に途中まで迎えに来て欲しいようなこともチラリとほのめかしたけど、結局、一度は自分でやり切ってみよう、ということを選んだ。
担任の先生がいろんな段取りをして下さっていて、息子は授業が始まって少し経った頃から参加した。
各自で興味のあることを探究するという授業で、彼が選んだジャンルにも数名の生徒が集まっていて、親しくなれた子もいたようで楽しかったらしい。
その授業は、ひと段落ついた人から各自教室に戻ることになったので、彼も早く切り上げたところ、担任の先生に誘われて、流れで教室にも入ってみたら、おそらくクラスメートの一部の人たちが教室にいて、とても驚かれたようだった。
簡単な自己紹介だけをして、帰ってきたと。
思い返せば、彼は小学校にも一度も行ったことがないので、今回、彼にとって、初めて学校の雰囲気を肌で感じることが出来た体験だったと思う。
もし、気が乗ってきたら、給食を食べて行ってもいいよとも言われていたけど、給食費を後から持って行かなければいけないことを知って、それは面倒だからやめたらしい。
帰宅して、鍋焼きうどんと菜飯のおにぎりをしっかり食べて、夕方すごく眠くなったか昼寝してた。
すぐに友達ができるのって若さだなぁ。羨ましいね。