世の中はお盆休みですが、私は普通に仕事です


夫はお盆休みですが、毎日毎日実家へ行き、炎天下で草刈りしてるようです


私より疲れて帰ってきますが、洗濯やおかず作りなど、うちのこともちゃんとやってくれて、本当に感謝感謝の毎日です



さて、先日の義姉の施設料金問題の話し合いの続きです


特別障害者手当をねらった25000円の値上がりと、高齢者と同じカロリー計算の食事しか出せないと言われ、今の施設の限界を感じた私たちでしたが


そこへ救世主が現れました


名刺に「生活相談員」の文字がある男性が横から話を始めたのです



「実は、数年前から障害者専用のグループホームがありまして。」と話を始めました


え?「障害者専用」⁉️⁉️⁉️


チラッとは聞いたことがあるのですが、以前のケアマネさんの判断だったのか、そのグループホームの詳しい話はまったく聞いてませんでした



障害者と言っても、知的障害者がほとんどらしいのですが、今より格段にいいことがたくさんありました


まず、外出させてくれる‼️

みんなで出かけたり、本人の希望で出かけたりができる‼️

もちろん買い物もできる‼️

施設利用料金は生活保護費内‼️

車椅子のレンタルは無料‼️

ご飯食べる時間も自由‼️

10代から50代くらいまでの入所者さんたちなので、カロリー計算も年代に合ってる‼️

ネイルもカラーも自由‼️

デイサービスは無い‼️

リハビリは引き続きできる‼️


で、その担当者さんいわく


「Kさんはサ高住ではなく、こっちの施設に入るべきではないかという話はあったのです」


「今は介護保険を利用してサ高住で生活されてますが、本来は障害者の制度を利用した、この施設で生活した方が本人に合うのでは」と。


「高齢者と過ごすより、自由な環境で過ごした方が本人にはいいのではないか」


もうね、まさにその通りなんですよ‼️



今回、サ高住の値上げが発端で、このような話し合いの場がもたれたのですが、思いがけない話が舞い込んできて、私たちは目から鱗でした


そもそも障害者用の施設があったなんて…まったく知りませんでしそもそもグループホームは認知症の方が入る施設と思い込んでいたので、今のサービス付き高齢者向け住宅の方が静かで穏やかに過ごせるのでは、と勝手に思ってたこともあります


義母の病気が進行していて、義姉の入れる施設を急いで探していたこと、当時のケアマネさんの障害者施設に関する知識不足、また施設側ももう少し説明を積極的にケアマネさんにすべきだったけれどしなかったこと、これらが影響して、入所したのはサ高住でした


ただ、ケアマネさんはものすごく頑張っててくれたので今更、その情報が出なかったことに文句を言うつもりはありません



さっそく見学をしましょうということになり、先日、お盆休み中の夫が義姉と一緒に見学してきました


確かに知的障害者が多いそうですが、その雰囲気とそのメンバーに慣れれば、楽しく過ごせそうと言ってました


部屋は今より狭くなるし、トイレも共同になります


収容が少ない問題も出てきますが、残りの義姉の人生を考えると、若い人たちと暮らせること、外出ができることは本当にいいことだと思います


これから手続きが少し面倒ですが、ここで頑張れば、夫の手間が今後かなり省けます


今は、夫が時間を作って買い物に連れて行ったりしています。それでも翌日に

「◯◯がそろそろ無い」(つまり「買ってきて」)


というLINEがきて、イラッとしたり


買い物に連れてっても、ありがとうの一言もない


たまに連れ出して、コンビニで買った缶チューハイを飲ませてあげても、ありがとうの一言もない


そういうのにイラッとすることも無くなります


見学した印象は「かなり自由」だったそうです


知識不足で1年半、義姉にはつまらない日々を過ごさせてしまいましたね…


よりよい生活になるよう、また一踏ん張りです


本人は私たちの苦労はなんとも思ってないようですが

(やはり、色々ありがとうなんて言葉はない)



ではまた