4月の手術へ向けて、先日貯血をしてきました


「ご家族の方へも先生からお話がある」とのことで、夫には仕事を休んでもらいました


はじめは、午前中だけ休んでもらう予定でしたが、貯血の後は運転は控えた方がいいとのことだったので、夫には1日休んでもらって送迎してもらうことにしたのです



この日はちょうど義父がショートステイから戻ってくる日だったので、貯血の間に夫がテレビなどの荷物を施設から実家へ持ち帰ったり、夕方は歯医者の予定などを入れて平日の休みを有意義に使うことに。


さて、私は初めての貯血だったので、ブログやSNSで体験した人の話を確認してました


貯血と言っても400ml


献血でこのくらいする人もいます

 

でも私は経験がなく、献血はいつも断られてました


血が薄いとかで。



で、色々読み漁った結果、貯血経験者はほぼみんな大丈夫そう


ひとりだけ、数日体調がよくないという人がいましたが、他の人はみんな大丈夫そうでした


この日に向けて処方された鉄剤をちゃんと服用してましたしね



まずは身長・体重・血圧測定


次に尿検査・血液検査・心電図

(血液検査ではうまく血が取れず2箇所から)


次にレントゲン


で「食事してきてください」と言われて


コンビニでおにぎりやサンドイッチやお菓子を買って食べてると、夫が雑用をひとつ終えてやってきました



次に担当医から私の子宮筋腫について夫に説明があり、手術について、そのリスクについてなど説明がありました


担当医からの話の後、夫は義父の雑用へ出発


私は入院の手続きのカウンターへ行った後、いよいよ貯血へ


ベッドに横になって、採血スタート 


血液検査の時より太い針を使ってるので、少し痛みはありましたが、我慢できるレベル


ずっと看護師さんがついていて、パックを計りに置いて重さで取ってる量を確認してました


すんなり15分くらい?で終わり


「では1時間横になって、休みながら、ペットボトル500mlの水分を飲み切ってください」と言われました


血をとった後、手に力が全然入りませんでした


でも1時間経った頃には力ももどってきました


「1時間たちました。体調どうですかー?」

と、別の看護師さんが来ました



私「血をとった直後は手に力が全然入りませんでしたが、今は大丈夫そうです」


看護師さん「え???そーだったんですか???それは看護師に言いましたか?」


私「いえ、そんなもんなのかな、と思ったので…」


看護師さん「今は大丈夫ですか?ふらふらしませんか?」と心配され


私「多分大丈夫です」


看護師さん「帰りはご家族の方が迎えに来ますか?」


私「用事が済んだら迎えにくるので何時になるかはわかりません」


看護師さん「それまでもう少し横になってますか?」


私「ふらふらしないので大丈夫だと思います」

というのも、貯血がなかなか始まらなかったのはベッドが埋まってたからなので、次の人のために早く空けてあげなければ、と思ってたのです



立ち上がり、トイレへ行き、お会計のところへ行くと「待ち時間35分」と出てました


少し疲れたような感じがしたので、ちょうどいい、座って休んでようと思ってたら


すぐに受付に呼び出されて、


「(依頼した)診断書は受け取りましたか?このフォルダーに入ってないのですが」


と言われたのですが、なんか立ってても体がすごく疲れてて、


私「まだ貰ってないです。ちょっと貯血したあとでしんどいので座っててもいいですか?」ときいたら


受付「ゆっくりでいいので、上の階の婦人科で診断書受け取ってきてください」と言われ、


なんか息が荒くなりながら、エレベーターでは壁に寄りかかりながら、のろのろ歩いて婦人科へ


辿り着いた頃には立ってるのも辛くて、目も開けられなくなり、息は人のハアハア、話せなくなり、涙が止まらなくなり、人生何度目かの過呼吸が始まってしまいました


幸い、婦人科に辿り着いてたので、担当医がすぐきてくれて、バイタルなど確認してくれて、点滴スタート


私は首を縦に振るか、横に振るかしかできず、話せませんでした


しばらくすると目が開けられるようになり、ガタガタ震えが止まらなかったのも収まりました


病院から電話が行ったので、夫も戻ってきてくれましたが


「やっぱりこーなったか」という感じで驚いてませんでした



点滴したら元気も戻り、家に帰宅


はぁ、つかれた


そして夫に感謝


やっぱり仕事休んでもらってよかったです


ふらふらになることは想定内でしたが、過呼吸は想定外でした


私が今後また貯血をする時は要点滴ですね



ではまた