色々比較 フランス vs イタリア | 海外生活★なぜかイタリア

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なぜにイタリア??
なぜかイタリア…

もう、そろそろクリスマスだと言うのに…クリスマスリース

夏の話ですみません土下座


今年の夏休みは、私達夫婦2週間かけてフランスフランスを旅行したんですが、

やっぱりフランスとイタリアはえらい違いだなぁ・・・と実感する事が多かったので、

今さらながらちょっと書いてみたいと思います。


イタリア人は、フランスにちょっとライバル意識を持っているように感じる事が多いんですけど、

・・苦笑い・勝負になってないですよね・・・

  
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                         (ルーアンの街並み)


まずは・・・

【物価の違い】

やっぱり、フランスはイタリアより物価が高い。

そうねぇ・・・一概には言えないんですけど、イタリアの中でも物価が高いと言われている北イタリアの1.2倍くらいかなぁ・・・。

でも、色んな意味でクオリティーも1.3倍くらい高い気がする。


【高速道路の違い】

イタリアの高速道路は、私怖くて未だに運転できませんが、フランスなら大丈夫。

イタリアに比べたら、フランスの運転マナーは断然良ろしい車!!

走ってる車は、国産の中級クラスの車が多い様に感じました、フランスフランス

イタリア人は、車にお金をつぎ込むのでちょっと見栄をはれるくらいの人たちは皆ドイツ産の高級車ベンツポルシェBMWに乗るんです。

フランス人って堅実なんだろうなぁ~・・・


【異人種の受け入れ度の違い】

今回のフランス旅行で、これが一番驚きでした。

黒人女性もり アフロと白人男性外人のカップルなんて、イタリアではこの5年で3組くらいしか見かけた事がありませんけど、フランスにはそんなカップル珍しくもないくらいたくさんいてびっくり。


エッフェル塔エッフェル塔の前の公園のベンチで、道行く人を眺めていたら、日本で言えば幼稚園児くらいのグループが引率の先生と一緒に通過・・・。

子供達の手を引いて歩く引率の先生を見て「う~む・・・すごいな・・・フランス目」ってうなっちゃいましたね。

10人くらいの小さな子供達を引率しているのは、 2人の20代くらいの黒人男性外人外人だったんです。


黒人男性に差別意識を持って言っている様に聞こえたらごめんなさい。

でも、イタリアでは絶対っにありえない光景なので。

小さな子供を持つお母さんが、大切な子供を託すってことは、本当に相手を信頼していないとできないですよね。

人種を超えて、信頼関係が築かれているのだなぁと、フランスをとってもうらやましく感じました。


もちろん、移民の暴動が起こったり、フランスも大きな問題を抱えていると思うんですけど、外国人への差別意識の強いイタリアの田舎町で暮らしている私には本当に驚きだったんです。

同じ教育を受けて、同じ言葉を話して、同じ社会で暮らせば、人種の壁は越えられるものなのかしら?


【ジプシー家業の違い】

これが一番その国を象徴していたんじゃないかと・・・。

イタリアのジプシー→未だに子供を抱えて道で物乞いをするかスリやひったくりをしている。

スペイン国旗のジプシー→数年前に行ったスペインはちょっと手法が進歩していて、強引に手相を見てお金を請求。

フランスのジプシー→女の子が「障害者の為の署名をして下さい!」って観光客に頼んで来るんですよ。

で、署名をすると、その横に寄付金の額を記入する欄があって、既に前に署名した人たちの名前と10ユーロって寄付金額が書いてあるんです。

これを見て署名した後に「いや、お金は払いません」ってなかなか言えない相手の心理を利用して10ユーロくらい巻き上げるみたい。

いや~、あったま良いなぁ~苦笑い

ジプシー家業も国境を越えるとこんなに進化するんだな~。


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                 (夜のモン・サン・ミッシェル)



フランスは、手入れの行き届いた綺麗な花カラフルなお花♪がたくさん咲いてて、

人が集まるような場所には公衆トイレもあって、

ツーリストインフォメーションも頼りになって、

気持ちよく旅行できる国ですよね~。

また行きたいこあつ-てれ って言うか住めるものなら住みたいこあつ-汗



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