今日配信のヤフーニュースに、
1963年に埼玉県狭山市内で女子高生が殺害された「狭山事件」で「部落差別が生んだ冤罪(えんざい)」を訴え、裁判のやり直しを求めていた石川一雄さん(86)=無期懲役が確定し1994年に仮釈放=が11日夜、狭山市内の病院で亡くなったことが毎日新聞の取材で分かった。
と出ていた。
私が小学生の時、
道徳の授業で 『 どうぶつむらのさいばん 』 として勉強した事件の人。
ウサギのヨシコさんが殺されて
タヌキのポンタさんが犯人として捕まるのだけど
被差別部落出身のポンタさんは 「 僕は犯人じゃない! 」 と訴えて
これは人種差別だ!
差別はいけないことだ!
ということを、紙芝居を使って勉強するのだけど。
畑に埋められたウサギのヨシコさんの絵が衝撃的で、
「先生(=大人)は、どうしてこんな絵を子供に見せるんだろう?」
という気持ちになったことを、
あの絵を、
今でもリアルに覚えている。
冤罪事件なのか?
誰が真犯人なのか?
分からないけれど、
気の毒なのは、ウサギのヨシコさんとそのご遺族だ。