2年前。
49歳6か月で老眼鏡デビューを果たしたマキチャントッシュですが、
実は、使わなくてもさほど困ることなく過ごしてきました。
でも最近、だんだん小さな文字が見えにくくなってきて
仕事を終えた日の夜なんて、スマホの文字を読むのが難しいくらいです。
介護職という仕事柄、メガネをかけていると介助のジャマになることが多く、
職場の年上の先輩が
「遠近両用コンタクトがイイよ。」
と言うので、眼科へ行って相談しました。
すると、
「遠近両用コンタクトのサンプルをあげるから、購入する前に使ってみたら?」
と4つ(両眼で2回分)くれたので早速使ってみました。
でも、今の私には合いませんでした。
どういう訳だか分からないけれど、
遠くも近くもピントが合っていない感じで、1日中、景色がボヤボヤでした。
その頃、気まぐれで眼鏡専門店チェーンへ立ち寄った時に
声をかけてくれた店員さんがとても親切な人でして。
老眼鏡とリーディンググラスとメガネ型拡大鏡の違いを説明してくれたり、
老眼鏡=リーディンググラス。リーディンググラスは、英語で「老眼鏡」の意。
メガネ型拡大鏡は小さな文字を大きく拡大するレンズ。(=虫メガネ。)
近視用コンタクトレンズの上からメガネ型拡大鏡を使うと
小さな文字が大きく見えて楽に見える。
老眼鏡は小さな文字にピントを合わせる “ だけ ” のレンズ。
だから、ピントが合っても小さな文字は小さい文字のまま見える。
店員さんは私の視力を検査して、介護職であること、乗り物酔いする体質であると聞くと
老眼鏡か?メガネ型拡大鏡か?遠近両用コンタクトか?
それぞれのメリットとデメリットを説明してくれて、
「今のマキチャントッシュさんの視力だと、
近視用コンタクトにハズキルーペみたいなメガネ型拡大鏡を使うのがよさそうですね。」
とアドバイスしてくれました。
でも私はどうしてもあのデザインが好きになれないので(爆)
ネットで散々探して別のメガネ型拡大鏡を購入しました。
アマゾンで1,899円で購入できたこともあり、
仕事中にガシガシ扱って、もし壊れても後悔しない金額という打算でしたが、
これが思いのほか使い心地が良くて、本当に今の私にピッタリ合っています。
なにより、ウチの施設に通っているエロ爺が私の顔をジーっと見つめて
「アンタ、ベッピンじゃのう!」
と初めて褒めてくれました(笑)
それを横で聞いていたリハビリ担当の理学療法士は
「まあ!私、毎回リハビリしょうるのに、そんなこと言われたこと1回もない!」
と怒っていましたわ(笑)