【カテーテルアブレーション】治療当日の治療後。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

2024年4月17日水曜日。

 

治療後最初に目を覚ました(強制的に起こされた?)時には両親がいて、母が

「大成功だって!」

とだけ教えてくれました。

 

それだけ聞いて、私は、また眠りに落ちました。

過去3回の全身麻酔手術の経験で、

「手術後はものすごく眠たいから、麻酔から起こされたときは結果だけを教えて。」

と頼んでおいたので。

 

次に目が覚めたのは腰が痛くなったから。

 

術後はカテーテルを入れた部分からの出血を抑えるために4~7時間の絶対安静!

と事前に聞かされていたので覚悟はしていましたが・・・

 

 

 

ももものすごく背中が痛い!

腰が痛い!

 

 

 

手に握らされているナースコールを押すと、男性の看護師さんが来てくれました。

「本当はダメなんだけど。」

と言いながら少し寝返りを打たせてくれて、背中を叩いてくれました。

 

そして、吸い飲みで水を2口飲ませてくれました。

手術後の絶対安静時は首を起こすことも許されません。

(腹筋に力が入るから=出血するから、だって。)

顔を横に捻って飲ませてもらいました。

「何か食べますか?」

と聞いてくれたけれど、お腹は空いていないので断りました。

 

時間を聞くと、19:00。

「あと2時間ね。」

とナースマンに言われる。

 

再び眠りに落ちたけれど、背中と腰の痛みでまた目が覚める。

ナースコールを押して、

寝返りを打たせてもらって、

カテーテルの傷口の状態確認があって、

たぶん、21:00か21:30に自分で寝返りする許可が出ました。

でも、

 

 

 

痛い!痛い!!

寝返りを打っても

背中と腰が痛ーい!!!

 

 

 

こうなると、もう、眠れない。

 

両ヒザ下に装着されている、血栓予防のエアマッサージャーが

ブシュー!って脹脛(ふくらはぎ)を締め付けるのも気になるし、

私の隣で寝ているらしい人は、軽食を食べさせてもらっている音が聞こえる。

「こんな状況で、よく、食べ物を食べられるな!」

って頭に来るし、

新人看護師が先輩に

「〇〇さんの血圧が60台なんですけど。」

と報告すれば

「そんなわけないじゃろう?!」

と怒られているのが聞こえるし、

でも〇〇さんは本当に血圧が下がっていたらしく、先輩看護師が医師に

「どうしましょう?」

と指示を仰ぐ電話をかけているのが聞こえるし。

 

辛い!辛い!!

手術後の夜は、回復室で過ごすコレが辛いんだよう!!!

 

 

 

そうこうしているうちに、時は22:00くらいになったらしい。

さっきのナースマンが来て、

カテーテルの傷口を見て、

「うん。(血が)止まってる。」

「テープを剥がします。」

と言って、お腹のあたりのテープを剥がし始めました。

 

そこで初めて気が付いたのだけど、テープは右足付け根の傷口の上だけではなくて

左のお尻に近いくらいの位置から右腰までベッタリ広範囲に貼ってありました。

それをナースマンが剥がすのだけど、

容赦なく、

メリメリーッ!ビーッ!

と剥がしていくのです。

痛デデデデ!

 

アンタ、もうちょっと優しゅう出来んのん?!

男じゃけ乱暴なん?!

いや!ウチの介護施設の男性職員じゃったら、もっと優しゅうしてくれるでーッ!!!(怒)

 

 

 

やっとの思いでテープを剥がし終えると

車椅子に移乗して、

それまで掛けていた掛け布団を、こんもりヒザの上に乗せられて一般個室へ戻りました。

 

すると、ベッドが無い。

どうやらさっきまで私が寝ていたベッドは、私の個室から移動してきたベッドだったらしく、

ナースマンが回復室へ走り戻ってベッドを運んできて、

22:10 やっと一般個室に落ち着きました。

 

 

 

寝返りを打つことは出来るけれど、背中と腰が痛くて眠れない。

 

でも、眠たい・・・

 

そう思いながら、結局、朝まで眠ることはできませんでした。