２０２２年、私は５０歳になります。
そこで正月元旦に掲げた今年の目標は、
「頭の先から足の先まで健康診断をする。」
でした。
しかし、
皮膚科は想定外だったのです。
２０２２年８月３１日。
シフト休日だったその日の朝、目が覚めた途端に自覚しました。
「あ。やっぱり出た。」
上唇の右の山のところ。
口唇ヘルペス（通称：熱の華）です。
当ブログでも書いてきましたが、コロナ禍になってから何度も何度も発症しています。
口唇ヘルペスは、
風邪、疲労、ストレス、月経、強い紫外線などで体の抵抗力が落ちるとウイルスが活発化し、
再発を繰り返す特徴があると言われています。
が、
ウガイ・手洗い・マスクを徹底しているから風邪をひくことはない。
子宮内膜症の治療中だから月経もない。
コロナ対策で外出することがないから強い紫外線を浴びることもない。
残るは疲労とストレスです。
それはもう、溜まりまくりです。
コロナ禍で仕事量は増え、
職場＝介護施設のコロナ対策ルールで
居住市外へ出ることも、同居家族以外の人と食事をすることも禁じられた生活が２年半。
旅行はもちろん、コンサートも美術館も映画館もプールにも行くことが許されない生活を
２年半続けているのです。
それに加えて、
介護施設の年間で一番大きなイベント＝敬老会で
今年はソーラン節の踊りを披露することになりました凹
ＹｏｕＴｕｂｅで 「南中ソーラン節」 と検索してみてください。
すごいです。
すごい運動量です。
今年で５０歳になる、子供の時から運動音痴の更年期女性がやる踊りではありません。
そのソーラン節を、毎日毎日毎日毎日、練習しています。
介護職という肉体労働を朝から晩までやった後に。
そりゃ、口唇ヘルペスも出るっちゅーの。
こんなことまでさせるから介護職の離職率が高いんだって、どうして分からないかね？
あいにく、この日は自宅から近い皮膚科が休診日だったので、
１０ｋｍ離れた皮膚科まで行き、
バラシクロビル錠（ヘルペスウイルスの増殖を抑える抗ウイルス剤）と
アラセナ−Ａ軟膏３％（ヘルペスウイルスの増殖を抑える塗り薬）を処方してもらいました。
マスク生活のおかげで無様な顔を晒さなくて済むのだけが幸いです。