いまさらですが、今、『ハリー・ポッターと賢者の石』 を読んでいます。

訳:松岡佑子の、イラスト:ダン・シュレシンジャーの、静山社が出版している、
本家本元の?デカい版です。
子供のころから読書が嫌いで、ファッション雑誌ですらあまり買わない私ですが、
近所に住む従兄の娘(高1)が実はポッタリアン(←ハリー・ポッターのファン)で、
今夏、六本木で開催されたハリー・ポッター展を観に行ったという話を聞かせてくれて、
映画全8作をすべて劇場へ観に行った私と話が盛り上がり、
彼女が宝物である本を貸してくれました。
が。
進まないのです。
読めども読めどもページがなかなか進まないのです。
読みながら 「ワクワク!面白い!」 とは思っているのだけれど、
文字がなかなか頭の中に入ってこないというか、情景が浮かんでこないというか・・・。
で。
最近気づいたことがあるのです。
「(加齢に伴い)読解力が落ちているのではないか?」 と。
職業訓練校で時々筆記テストがあったのですが、
20代のクラスメイトのほうが問題を解き終わるのが圧倒的に早い。
それは、問題を解き終わって解答用紙を裏返す音や鉛筆を置く音で分かります。
私は問題の答えが分からないわけではなく解答しているのに、
「え?!もう終わったの?!」
って感じ。
ということは、
問題を読んで問われていることを理解するのに時間がかかっているの?私?
スマホの機能についていけない!なんて言っている場合じゃないよ。
(スマホ持ってないけどね。ガラケーだけどね。笑)
「文字を読み理解する。」 という人として基本の “ き ” である能力が落ちていくのだから。
ちょっと身震いしちゃうほど、「怖い・・・。」 って思いました。
加齢に伴う老化は、どうしたって
読解力や記憶力、視力、体力、持久力も低下してくる。
これらを努力によって遅らせることはできるかもしれないけれど止められはしない。
やっぱり、転職=イチから新しい仕事を覚えるのは40歳が限度だと思う、
あと7日で41歳になるマキチャントッシュです。