2010年7月10日。
乳がんの疑いで左乳房温存手術を受けてから、今日でちょうど5ヶ月。
退院から4ヶ月24日。
仕事復帰から4ヶ月18日。
「乳がん未遂事件」 の書庫で記事を書き始めてから6ヶ月あまり、
初めて、それ以外の書庫で記事を投稿します。
それが、水泳ネタであることをうれしく思います。
2010年7月4日(日)。
広島県三原(みはら)市というところで水泳大会があり、
フィットネスクラブの水泳仲間が出場するので応援に行ってきました。
たまたま、でもあったのですが、
じつは手術後、食事以外で外出したことが一度もありませんでした!
初めての外出、しかも
5ヶ月以上ぶりの遠出、しかも
車での遠出(乗せていってもらったけど、シートベルトしなくちゃいけない。)に少し不安がありましたが
まったく問題ありませんでした。♪
年に1度開催されるこの水泳大会は、今年で26回目。
とてもアットホームな雰囲気で、毎年たくさんの方が参加されます。
下は18歳から上は86歳まで、性別を問わず、皆さん健闘されていました。
その中で会場じゅうの喝采を浴びるのは、意外にも早く泳げる人ではありません。
例えば、腰が90度に曲がったままの、小柄なおばあちゃん。
ジャンプ台の上に、「よっこらしょ。」 と登ったと思ったら、ピストルの合図とともに
それはそれは美しい弧を描いて飛び込み、水の中へ。
例えば、片足の膝から下がない、おじさん。
介助を受けながらも、ちゃんとジャンプ台から飛び込み、
2本の腕と1本の脚で一生懸命泳ぎます。
今回の大会最高齢、86歳のおばあちゃんにいたっては、
介助がないと25mプールのプールサイドを端から端まで自力で歩くことができません。
でも、水に飛び込んだら “ 水を得た魚 ”
。
ちゃ~んと25m泳ぎきるのです☆(笑)
泳ぎ終わると、満面の笑顔で
観覧席で応援しているお孫さんに大きく手を振って合図していました。
もう、会場中が、割れんばかりの拍手の嵐です。
昨年もこの大会を見に来たのですが、
何度見ても、胸にグッときます。
言葉には言い表せない感動に、目がウルウルしてしまいます。
何歳になっても、
身体に障害があろうとも、
何かに一生懸命になる人の姿って、本当に素敵です。
そして・・・
昼休憩中のイベントとして、
水中パフォーマンス集団 “ トゥリトネス ” のイケメン達も素敵でした
(笑)
トゥリトネスは、妻夫木 聡クンの映画 「ウォーターボーイズ」 。
イケメン達が、時に優雅に時にコミカルに、シンクロナイズドスイミングをする、アレです。
残念ながらビキニパンツではなかったけれど (ボックスパンツだった☆笑)
若いイケメンの水着姿って、やっぱり、
ス ・ テ ・ キ
(笑)