紀元前1万年。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

特別観たかったわけじゃないけれど、
ゴールデンウィークで会社が休みだし、
でも何も予定がないし、
毎月1日はシネマデーで1,000円で映画を観られるし・・・

というわけで、昨日、観てきました。

『 紀元前1万年 』 。





感想は・・・

「メル・ギブソンの 『 アポカリプト 』 とか、
 ケビン・コスナーの 『 ダンス・ウィズ・ウルブズ 』 が面白かった人は、
 今作も面白い・・・かも?」

です。

ストーリーは、とぉ~っても単純で、ちっとも難しくなかったです。
“ SFスペクタクル・アドベンチャー ” ってヤツです。

CGも、とってもよく出来ていたと思います。
マンモスとか、ピラミッドとか。





で。も。ね。

最後の最後で、
「ふ~ん。ハリウッド映画にしては、ハッピーエンドじゃないのかあ・・・。」
と思っていたら・・・



えぇえ~ッ?!

そんなオチなのォ~?!



ってコトになりました。

それまで、それなりに楽しめていたのに、
そのオチのせいで一気に興ざめし、
大目に見ていた矛盾点の数々が、許せなくなってきました。





主人公:デレー(スティーヴン・ストレイト。白人のアメリカ人。)と、
彼の父親代わり:ティクティク(クリフ・カーティス。ニュージーランドのマオリ人。)が
同じ部族という設定って、どうよ?!
肌の色も顔の作りも違うじゃん!

謎の集団に連れ去られた恋人:エバレット(カミーラ・ベル)を取り戻すために
徒歩で旅を続けるという設定はいいけれど、
標高高そうな雪降る山奥から、
砂漠の中の、いかにもアフリカ土着の少数民族です、みたいな部族たちと合流するまで旅を続けるって、
どんだけ長距離を歩いたの?!

だいたい、
マンモスや恐鳥やサーベルタイガーがいたような時代に、
馬(←謎の集団が乗ってきた)は存在したの?!

紀元前1万年前に、人間って存在したっけ?!
(↑後で調べたら、存在していたことがわかりました。知らなかった・・・。恥)

ピラミッドの建設にマンモスを利用していたけど、エジプトにマンモスはいたの?!
(↑同じく後で調べた。アフリカ大陸や、南北アメリカ大陸にもいたらしい。)





映画館を出るころには、少々、シラけモードになってしまった私。

というわけで、今回の評価は、

★★☆☆☆ (←2.5。)