やっちまいました。
久しぶりに、やっちまいました。
それは4月に入って10日ほど経ったころ。
職場に届いた厚紙で出来た封筒を再利用しようと思い、
フタを上手く開けようとして、ハサミを使っていたときのこと。
職場に届いた厚紙で出来た封筒を再利用しようと思い、
フタを上手く開けようとして、ハサミを使っていたときのこと。
我ながら、最も危険な格好で、
絶対にやってはいけない格好で封筒のフタを開けようとして、
絶対にやってはいけない格好で封筒のフタを開けようとして、
| シュバ! |
自分で自分の左手人差し指と中指の2本を、
第二関節の外側(甲側?)を、
見事に切ってしまいました・・・凹
第二関節の外側(甲側?)を、
見事に切ってしまいました・・・凹
病院で縫ってもらうほどではありませんでしたが、
意外と血が止まらなくて。
意外と血が止まらなくて。
でも、
100%私が悪いので誰にも言えず、
黙ってティッシュで押さえて血が止まるのを待ち、
救急箱にあった消毒薬と絆創膏で、コッソリ手当しました。
100%私が悪いので誰にも言えず、
黙ってティッシュで押さえて血が止まるのを待ち、
救急箱にあった消毒薬と絆創膏で、コッソリ手当しました。
始めは大して痛くなかったのですが、そのうち、
2本の指どころか、
左手をまともに使うことも出来なくなってきました。
ズグン・・・ズグン・・・ズグン・・・ズグン・・・ズグン・・・ズグン・・・ズグン・・・
痛みがどんどん増してきて、2本の指どころか、
左手をまともに使うことも出来なくなってきました。
私は右利きなのですが、
片手が使えないって、ものすごく不便!
片手が使えないって、ものすごく不便!
足先を大ケガした経験のある友達が言っていた、
「親のありがたさや、人の思いやり、障害がある人の大変さなどたくさんのことを学んだ。」
という言葉を思い出しました。
「親のありがたさや、人の思いやり、障害がある人の大変さなどたくさんのことを学んだ。」
という言葉を思い出しました。
化粧を落とすのも、シャンプーするのも、身体を洗うのも、髪を結うのも、
右手だけだと上手く出来ないし、
片手ばかり使うので、ものすごく疲れる。
右手だけだと上手く出来ないし、
片手ばかり使うので、ものすごく疲れる。
しかも、
右利きのはずの私は、意外と左手を使っていることが発覚!
右利きのはずの私は、意外と左手を使っていることが発覚!
ケータイメールを打つのも、ペットボトルのフタを開けるのも、受話器を持つのも、自転車の片手運転も、
み~んな左手!
み~んな左手!
脳梗塞で左半身に軽い麻痺が残っている父に、言いましたもん。私。
「お父さん! 左手が使えんゆぅのは(使えないというのは)、なんと、不便ぢゃなあ!」
私の言葉に、父は、
「ほうぢゃろう!(そうだろう!)」と笑っていましたが。
「ほうぢゃろう!(そうだろう!)」と笑っていましたが。
家族の中に身体障害者がいて、
本人がどれだけ大変な思いをしているか、
世の中がどんなに生活しづらいか、
よ~く分かっていたつもりだったけど、
やっぱり、身をもって体験してみないと、本当の苦しみはわからないんだね・・・。
本人がどれだけ大変な思いをしているか、
世の中がどんなに生活しづらいか、
よ~く分かっていたつもりだったけど、
やっぱり、身をもって体験してみないと、本当の苦しみはわからないんだね・・・。
私、考えました。
医師国家試験に合格するための必須条件として、
麻酔無しで盲腸の切除手術を受ける、とか、
利き手を1ヶ月間石膏ギプスで固定する、とか、
利き足の指の爪を1枚剥く、とか、
そういう風にしたら、
世の中の医学と福祉は素晴らしく発展するんじゃなかろうか?!
麻酔無しで盲腸の切除手術を受ける、とか、
利き手を1ヶ月間石膏ギプスで固定する、とか、
利き足の指の爪を1枚剥く、とか、
そういう風にしたら、
世の中の医学と福祉は素晴らしく発展するんじゃなかろうか?!
厚生労働大臣と、総理大臣にも適用したらイイかもねー☆
(間違いなく、予算をジャンジャン出すでしょ。笑)
(間違いなく、予算をジャンジャン出すでしょ。笑)