胃部X線検査。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

俗に言う、バリウム検査。

この検査があんなに大変だなんて、知らなかった・・・。





まず、
胃の動きや胃液の分泌を抑える、ブスコパンという鎮痙・鎮痛剤の筋肉注射を打たれる。

これが、 痛~いッ!

本当に痛くて、思わず「痛ぃいぃ・・・!」と声を出してしまった。

ブスコパンが効くまで5分待ってから、
続いて、バリトゲンという顆粒状の発泡剤を口に含み、
バリウムを2くち飲み込む。

バリウムは飲みにくいって、よく聞くけど、
確かに、飲みやすいもんじゃあなかった。
私の印象は、
『大量のクッピーラムネ(ウサギとリスがトレードマークの駄菓子♡)を、水で練り練り溶いたの。』



そして、X線撮影室へ入ってベッドのような検査台に上がり、
残りのバリウムを一気に飲むよう指示される。
たぶん、50cc前後くらいの量だと思うのだけど、
眉間にシワを寄せながら飲んだ。

そして、撮影が始まる。

検査台が後ろに倒れ、
「ハイ。右の骨盤を上げて・・・。」という具合にマイクから指示が聞こえてきて、
身体を仰向けやうつぶせ、左右に回転させる。

これが、ず~っと続くのだけれど・・・。

自分が体位を変えるだけなら、いい。
だけど、
検査台も、ず~っと動きっぱなしなのだ。
脚のほうが低くなったり、頭のほうが低くなったり、まるでシーソー。
要するに、
(ちょっと大げさだけど)私自身は360度回転しているのと同じ状態。

私ゃ、宇宙飛行士かぁーッ?!

・・・オェップ。

きき気持ち悪い・・・。
目が回る・・・。
私は乗り物酔いするタチなのヨ・・・。

検査が終わると看護師さんが鏡と水道のあるところへ案内してくれて、
コップ一杯の水と、
セネバクールという錠剤の下剤を飲むように指示され、
使い捨ての紙お手拭をくれた。

鏡を見ると、やっぱり、お約束の白いヒゲが生えていた。(笑)





基本健診にオプション検査をつけて、
この日の健康診断料は、4,600円。

安いとは言えないけれど、
これで健康であることが確認できるのであれば、
(あってはならないけど)病気の早期発見が出来るのであれば、
良しとしようじゃないか!





そうそう。

検査が終わって帰宅するべく車に乗り込んだとき、
目のピントがおかしいことに気がついた。

まるで老眼になったみたいに、
遠くの景色はハッキリ見えるのに(←近眼の眼鏡をかけている。)
手に持っていた書類の字がボヤけて見えるのだ。

おかしいなあ?気のせいかなあ?と思いつつ、
車を運転して帰宅した私。

後で調べてみたら、
ブスコパンという筋肉注射は
一時的な眼の調節障害や、眠気、めまいを起こすことがあるとわかった。

危ないぢゃんか!
先に教えといてよ、看護師さん!!!





その2時間後。
見事に下剤が効いてきて、ウワサの 白いウ○コ が出てきた!

お腹は痛くないんだけど、
ゴロゴロゴロゴロ、ピー!
あっという間にウ○コは水下痢に変化し、
その日1日、苦しめられました。 トホホ・・・