受付マナー。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

その前日、講師である先生が、
「明日からは受付マナーを学習します。
 シャツを着用し、面接に行くときのような服装で来て下さい。」
と言った。

患者接遇のロールプレイング
(実際の場面を想定し、さまざまな役割を演じさせて、問題の解決法を会得させる学習法。)
をするためである。

ご存知でありましょうか?
近年、「医療はサービス業である」 と言われるようになったということを。

なので、
「患者

と呼び、
「手術 させていただきます

と言わなければいけない、と教えられた。

まるで、マクドナルドの店員か銀行員になったような気分である。



姿勢、表情、挨拶、お辞儀、言葉遣い、声の掛け方、案内の仕方、会計の受け渡しなどを、
椅子に座った状態で、
立った状態で、(歩きながらっていうのも、やった!)
クラスメイト全員が
代わるがわる、入れ替わり立ち代り、
患者役になったり、受付役になったりしながら
2日間かけて、ミッチリ練習した。



処方箋の渡し方も習ったのだけど、
でもね、
自分が患者として病院へ行ったとき、
受付の人が、

「これは、マキチャントッシュ様にお薬を処方するため、先生が書いたものです。
 お手数ですが、薬局の窓口でコレを出していただいて、お薬をお受け取り下さい♡」

なんて説明をして、
卒業証書を渡すときみたいに
両手で処方箋の紙を持って、クルリと向きを変えて、
ニッコリしながら渡してくれる人なんて、
見たことないよねえ???