初出勤で仕事復帰。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

2005年11月14日。

手術後1ヶ月と8日目。
退院後29日目。

今日から
新しい会社の、新しい職場で、新しい業務に就いた。

出勤初日の感想は、

『寒』  『揺』  『閑』。

この3文字に尽きる。




『寒』
この会社は、
ギリギリ“県北”(県北の中の最南端)に位置するところにある。
「ココからが中国山地の始まりです♪」という、山の麓にある。

なので、
日照時間が短いし、
山から吹き降ろす風が常に吹いているので、
非常に寒い。

昨年の冬、同じ敷地内の子会社で過ごし、
その寒さを身に染みて体験していたので、
覚悟はしていた。

下は(スカートを諦めて)パンツをはいて、
パンツの下にはストッキング&靴下を履いて、
さらに、ガードルをはいた。

上も、
キャミソールと、半そでTシャツと、長袖Tシャツを重ね着して、
その上に制服(スモック)を着た。

カイロも用意した。

それでも寒かった。

本当に、寒かった・・・。




『揺』
ここは本社であり、工場でもある。

広い敷地の中に大きな工場がいくつもあって、
私が配属された部署は、その中のひとつにある。

私がわかるだけでも
少なくとも6部署100人以上がいる、
だだっ広い事務所の中だ。

3階にあるその事務所の真下が工場になっていて、
大きな機械たちが24時間動いている。

で、その事務所。
機械が動くと、かなり、揺れるのだ!

午後からが特にヒドくて、
「ドォーン!」とか、
「ガガガガガガ!」とか、
ものすごい音とともに、グラグラ揺れる。

震度3くらいの揺れが、珍しくない。

周りの窓が、
鉄庫が、
キャビネットが、
ガタガタと音を立てる。

まるで、本物の地震のように揺れるのだ。

私はもともと、地震が大嫌い!

自宅で地震に遭ったときは、裸足で家の外に逃げ出したし、
以前勤めていた会社の6階で遭ったときは、
我慢できずに人前でマジ泣きしたほどだ。

それほど、地震が嫌い!

なのに、
今度の職場は1日中、揺れるのだ!

周りの人は、もう、慣れているらしく、
シラ~っと仕事をしている。

グラグラ揺れるたびに
私は「うぬッ?!」と、顔を上げて、
目はキョロキョロ、
顔はビクビク、してしまう。

イヤだー!イヤだー!

地震はキライなんだー!




『閑』
これは、もう、派遣初日には当たり前のこと。

4月に入社する新入社員とは違うので、
仕事をミッチリ教えてもらえる研修期間、なんてものはない。

私と交代でこれから産休に入る人も、
それ以外の人も、
本来の自分の仕事というものを持っている。

だから、
私に仕事を教える時間がない。

だから、私はすることがない。

なので、“閑”。