傷ショック! | makichantoshのブログ

makichantoshのブログ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

手術後初めてのシャワーを浴びる前、看護師さんに
「傷に貼ってあるガーゼを取らないで、そのままシャワーを浴びてください。」
と言われた。

どうしてですか?と訊くと、
「傷を見てショックを受ける人がいらっしゃるから。」
とのこと。

そうは言っても、
ガーゼがビチョビチョになるのが嫌だったし、
私なら大丈夫!と高をくくってガーゼを取ってみた。

看護師さん、アナタの言うとおりでした。

「なんじゃ、こりゃ~?!」

傷そのものは、細くてピーっときれいな1本線なんだけど、
1週間前までは
ツルンとしていて、
青白くて、
何もなかったその場所に、
紫色のような、どす黒いピンク色のような変色をし、
いかにも“身”を寄せ集めて縫いこみましたって感じの無残な切り傷が、そこにある。

私にとっては
昨日までは何もなかったところに、今日、突如現れたようなものだ。

ショックで全身の力が抜けるような、でも、
この動揺を抑えることも出来ず、
シャワールームの中でうろたえてしまった。

そして、涙がこみ上げてきた。

「ああ!私のお腹が・・・。」

「どうしてこんなことになっちゃったんだ・・・。」





後になって思った。

看護師さんの言うとおり、
手術後初めて傷を見るときは、
ショックで倒れても危なくない場所(ベッドとか)で見たほうがいい。

女性なら、なおさらだ・・・。