手術の翌朝。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

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2005年10月7日。
ようやく朝が来た。

もう、意識もハッキリしているし、目も覚めたので、
自分の今の状況を確認してみた。

・尿道カテーテルが入っている。
  尿道の出口からカテーテル(やわらかいチューブ)が体外に出ていて
  その先にオシッコをためる排尿バッグが付いている。
  カテーテルが入っている違和感や、
  オシッコをしたい感覚、実際にオシッコが出ていく感覚というのは、
  まったくない。

・酸素マスクと心電図のモニターは、夜中のうちに外されていた。

・背中に痛み止めの麻酔(硬膜外麻酔)のための、細~いチューブが入っている。
  点滴の背中版、といったところだろうか。
  このチューブは脊髄をおおっている硬膜という膜の周囲に入っていて、
  チューブの途中に麻酔液の入った風船型の使い捨て持続注入器があり、(添付写真参照)
  24時間、痛み止めの麻酔薬が背中から入ってくる仕組みになっているらしい。
  チューブはテープでしっかり固定されているので、
  抜ける心配はないし、
  仰向けに寝ていても、違和感が、ない。

・お腹に腹帯が巻いてある。

・丸一日絶飲食しているのに、あまり、お腹が減った感じがなく、喉も渇かない。

そして今は、お腹も、そんなに痛くない。

ふう~ん。
こんな程度のものなのかー。

夜中に散々苦しんだ割には、そんな風に思った私。




だが!しかし。

余裕でいられるのも、あと少しの間だけだった・・・。