サントリー美術館「若冲と蕪村」展に行ってきた！

こんばんは！

今日は六本木ミッドタウン内、サントリー美術館へ行ってまいりました。

「若冲と蕪村」展


ここ何年かの若冲人気はすごいですね！
私が大学生のころ、かれこれ２０年前ですか、、、
若冲の絵の前、誰もいなくて
それはそれはゆっくり観られたものです。

サントリー美術館はこの場所へ移転後
少々広さを増して、展示数も多くなったような気が致します。
ただ階層が分かれているので
私のように順路を無視して観たい人にはちょっと見にくいかな・・・

若冲は、とてもいい作品が展示されていましたよ！

寒山拾得図
象と鯨図屏風
蔬菜図押絵貼屏風

圧巻です。
豌豆のエロスったら。。。もう(*´Д｀)=з

そして今回の（私的な）目玉は
「髑髏図」
なんと展覧会初出だったようです。
こちらは展示替えがあり4/6までの展示のようなので
是非それまでに行かれることをお勧めします。
若冲ファンの方には特に。

今回の企画展で残念なことは
なぜ若冲と蕪村をフューチャーしたうえで並べたのかが、よくわからなかったところです。
ただ同い年だから？？
おうちが近かったから？？
「直接の交流を示すものは見つかっておりません」
「共通の知人は多かったようです」
という解説がありましたけれど、、、


あ！
もう一つ。
若冲の作品でびっくりしたものがありましたよ！！

猿猴摘桃図

これは、、、、
観た瞬間、
「モンドリアン！？！？」
と思ってしまいました。
どうしてあそこに色、塗ったんだろう？
どうして「賛」があそこにあるんだろう？
すごく不思議な絵です。
こちらも展示替えありで、4/13までなので是非！



生誕三百年　同い年の天才絵師
若冲と蕪村
Celebrating Two Contemporary Geniuses:Jyakuchu and Buson
公式サイト

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MakiKobayashi

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