よんでますよ アザゼルさん 2巻~6巻 | まきびしまきりんのブログ

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一人テクノロックユニット「まきびし」のコンポーザー兼ボーカル、まきりんの、徒然なる日々と、お勧めエンターテイメント情報日記


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正月休みはアザゼルさんにはまり、1巻を年末に買った後に6巻まで集めた。

イブニングで連載中で、今度アニメ第二期が始まるよ!


2巻~6巻まで読み進めての感想は、細かいギャグが濃縮された構成力の高い漫画で読んでて面白いのと、あくたべさんの結界でデフォルメされてしまう悪魔達の可愛さ!

とにかくみんなキャラが立っていますね。

次はどんな奴が登場するのかとワクワクします!


アザゼルさんは主人公だけど、能力が淫奔でフェロモンとか恋愛に強い能力なので、そんなに探偵事務所では活躍する機会が少ないのが可哀想(^^;)

あくたべさんやさくまさんからくらうお仕置きや、つっこみも壮絶だし(汗)何回死んでいるのやら。

初回はさくまさんとの仲もさほど悪くなかったけど巻を進めるごとにさくまさんがアザゼルさんに対し冷徹になっていく(汗)

暴露と強制排便の能力を持つ魔界のエリートベルゼブブさんのがさくまさんは愛用している感じだ。


さくまさんは巻が進むごとに銭ゲバ&徹底した保身というヒロインらしからぬ属性が加わり、可愛いけどこんな子現実にいそうだな~と、漫画のヒロインに対する幻想を打ち砕いてくれますw


3巻からは新たにあくたべさんの知人の孫の堂珍光太郎という少年があくたべ事務所に加わるのだが、この子がこれまた生意気な中学生で、つっこみや良心、常識はあるものの、態度が目上の人に対して横柄なのです(^^;)

と、堂珍君のクラスメイトの小山内君という天才少年も新キャラで45巻くらいから登場。

それぞれ忘却の職能を持つ猿のようなグシオン、模倣の職能を持つたぬきのようなオセの悪魔を使役する。


中学生のこの2人が出てくるとリアルで週刊少年JUPで連載してそうなノリになるのが不思議だ。


JUPといえば、6巻で作者の久保さん。

JMP作家陣に恨みがあるのかわからないのだけど、某電影●女ものでヒットを飛ばし、現在タイガー&バニーのキャラデザをしている桂●和先生や、国民的漫画ドラ●ンボールの作者の鳥●先生を、本人の顔そのままでどう見ても痛すぎるキャラで登場させており、意図は分からないのだけど、作家さん本人が知ったら訴えられる?!という位に描いてます(汗)

両名とも大御所達なのでそういう器の小さい事には及ばないとは思うけど、気分は良くないかと(汗)


と、元都知事の石原●太郎さんも漫画内の漫画で刀ぶっさされたり、DQNネームを諭す社会風刺もありつつ、放送コード無理な部分もある漫画なので、アニメ化ではこのあたりの描写が課題の1つなんだろうな~。

徹底した男尊女卑悪魔のマンダはんも女性蔑視な持論で女性読者に嫌われているとか。


少年誌のノリだけど少年誌では無理だな(^^;)


他は1巻で登場した嫉妬の悪魔で未婚アラサーという設定のアンダイン恵も出まくっていますw

すぐ男に惚れるアンダインは男性からすると、うざい女の典型です。

5巻では人間と合コンという暴挙に出ている始末(汗)

魔界での姿は相当美女のようなので、嫉妬の職能を放棄してしまえばうざさも少し収まって、それなりにモテそうな気もするんだけど。


新キャラのルシファー(こあらっぽい)も強烈な自画自賛系俺様キャラで、作者曰く、お●大先生をモデルにしたとか(汗)

こちらのエピソードはおまけDVD化されている人気です(^^)

あくたべを前にあくまで強気なルシファーが可愛い☆

魔王の座をかけたべーやんとの魔界での対決も凄い。

ノーミュージックノールシファー!


悪魔達は、人間界の可愛い姿と魔界の本当の姿とのギャップがいい。

アザゼルさんも魔界では結構イケメンだし、べルゼブブさんも魔界では王子系のイケメン。

3巻のいちごの戦士のエピソードは面白かったw


悪魔はいけているキャラが多いのに天使は、サリエル、ガギエルにアルピニストの奴といい、ものすごくもさいキャラだらけなのは何故なのだろう(^^;)

神はなんだかよくわからないノリのキャラで、聖お兄さんのお父さんみたい。


沢山出てくる不細工キャラは古谷実の漫画に出てきそうな奴が多い。


6巻以降は長編も増え賛否両論分かれているみたい。

とりあえずあくたべさんの正体が気になるので、余裕があったら続巻も買う予定。


普通のギャグ漫画に飽きた人とかにおすすめ。