neoteny japan 上野の森美術館
neoteny japan 高橋コレクション を上野の森美術館に見に行ってきたよ。
さかんに新聞でとりあげてたからね。
高橋さんという、個人の収集家の日本の現代アートのコレクションです。
会田誠、村上隆、山口晃、奈良美智、鴻池朋子という、人気作家のものばかりだよ。
良く・・・買い集めたよね。黄金虫は金持ちだ・・。
と、そんな下世話なことを先に考えてしまった。
ただ、どの作家さんも比較的初期のものが多くて、駆け出しのころの個展で買ったのかなあ。
それでも、けっこうな金額・・・ただし、評価額も10倍には、なったろうけど・・・。
村上隆なんて・・・もう日本人の買える金額じゃないものなあ。
おそるべし、NYだよなあ。
今回、見たかったのは、やはり、会田誠の「紐育空爆乃図」と「山椒魚」。
すげーいいよ。
紐育空爆乃図は、会田誠の戦争画リターンズのひとつ。
六曲の屏風なんですが、実はこの屏風は古ぼけた襖に金具つけてキャンパスはったもの。
安っぽい廃材なんです。裏からは障子むき出しにしてあります。戦争画リターンズは必ず、チープな素材で作ってるんだよね。巧緻に描かれた絵の裏は粗大ゴミというのが、ある意味、彼の最大の表現なんだろう。東京都現代美術館の「美しい旗」も同じだったなあ。
「紐育空爆乃図」は、画像で見た限りでは、特になんの感心もしなかったんだけど、実物はすごいねえ。まず、ゼロ戦はホログラムシートを貼って、その上から描き込みしてるんだね。だから翼がキラキラ光ってる。空を飛びまわる戦闘機が日の光を浴びて輝くさまは美しい。
バックの爆撃されて燃え上がる都市NYは、赤い焔が地獄絵図・・・これは明らかに丸木夫妻の原爆図の炎の表現と同じもの・・・・パロディー・・・だ。そんなことが、実物見るまではわかんなかったよ。
いい作品だ。
会田自身は、少年の妄想とこの作品では言ってたかなあ。
会田誠の絵では、美少女のエロス物と、戦争画リターンズがいいよなあ。
最近のは・・・・なんか好きでない。
去年の個展なんて・・・・・なんじゃこれ・・・だった・・・。
もうひとつ「山椒魚」。
これも、キャンパスがキラキラと銀色に近い白なのを初めて知った。
しかし、デカイよ。
壁画じゃん、この大きさ。
でもきれいだなあ。
この手のエロチックさは現代人の好みかもしれん。
まあ、そんなで楽しく小一時間を過ごしました。
他のも良かったよ。
期待以上だったです。
江戸城 清水門
国土地理院に用があったときに、10分ほど清水門のあたりをぶらぶらするのはスキだ。
ここは、東京のど真ん中だけど、落ち着いていて、人も少なく、城郭としての江戸城が一番良く残っている場所なんだろうなあ。
今では、皇居と公園になっている江戸城もこうしてみると、城塞なのだと良くわかるよ。
細い道で、堀を渡って門を通るにも、くねりと曲がったり、土塁の中を通ったりしていているんだね。
この道をあがると北の丸公園です。
ああ、二枚目の写真の正面の白いビルのあたりに、鬼の平蔵こと長谷川平蔵の役宅はあったそうですよ。
まあ、10分なので、缶コーヒー飲んでぷらぷらする。
そんな感じで行くのが好きです。
リフレッシュできました。


