私が今いる事務所は社員の8割が税理士というのもあってか、就業についての細かいルールがなく、よくいえば自由度が高く、悪くいえばやった者勝ちなところがあります。



有休に関しても、前日の申請であっても、急用があるとか体調が良くないといって早退しても誰も何も言わないし、始業時間も終業時間も自由です。

 

 

 

これまで私が経験した中で厳しいところは、有休は1週間前までに申請が必要だったし、体調不良で当日休もうものなら、所長から仮病だの、仕事はどうなってるんだとなじられ、また最初に入った個人の会計事務所は有休そのものがなく、体調不良で休んだときは賞与から1万円控除されたし、新卒で入社した今買収提案を受けている某大手GMSなどは、姉の結婚式も義父の葬式も振休にされ、私自身の結婚休も異動と重なったことから9日間から4日間に減らされ、自分の意志で有休を取ったことが一度もなく、退職時には3か月間毎日14時間拘束の4時間残業(うち2時間はサービス残業)でぎりぎりまでシフトを組まれ、有休を25日もフイにさせられました。



リモート勤務についても、これまで面接を受けた中では入社3年目からといわれたところがありましたが、今の事務所では早い人はアシスタントでもやりたいと主張すれば入社2か月目からやらせてくれるのでした。



また、有休とは別に介護休暇5日、小さい子がいる社員には看護休暇5日、3年ごとのリフレッシュ休暇7日、夏季休業とは別にさらに夏休みを3日取得でき、年末年始は11日間休みなど、年間休日は明らかにされていませんが、かなり休日が多いと思います。



実際この夏も、14日間連続で休暇を取ってオリンピックを観に行った社員がいました。



残業も、税理士は4半期ごとの繁忙期を除いてほとんどなく、アシスタントはもともとなく、今どき少ない7時間労働で給料も悪くなく、こんな好条件でもご多分に洩れず近頃は常に欠員状態なのでした。



私が入社してから1年半の間に社員3名とアルバイト1名が退職し、年明け前後には私のパートナーと私2名が抜ける予定で、さらに来月からは2名の社員がフルタイムからそれぞれ週3日と週4日勤務に変更すると言い出し、当面の欠員分を何とか外注で補填してはいるものの、今後この事務所はどうなってしまうのだろうと気がかりです。



退職するとミーティングで告げられても「フーン」といった感じで皆無関心、退職日にもそのまま消えるだけといった感じで音頭を取る人もなく、横の繋がりがないというか冷めているというか、今どきはこんなものなのかと思うのでした。

 

 

 


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