今の事務所に入所して4か月が経ちました。
私のパートナーの税理士が社労士資格も持っているので、そちらの業務に偏って手間取ることがありましたが、ほかは今までの事務所と特段変わることもなく、残業もなくこなせている‥ というよりは、暇を持て余すことの方が多いです。
先日、パートナーから「ちょっといいですか」と別室に呼ばれたときは、何かしてしまったかと不安になりましたが、同時期に入ったアルバイトさんが辞めてしまう件だったのでほっとしました。
今の事務所は従業員の8割が税理士でみんな業務に忙殺されていて、ほとんどおしゃべりをすることもなく日々黙々と仕事をこなしており、アシスタントも私のほかに2人いますが、一日で交わす言葉が出退勤時の挨拶のみということがよくあります。
相変わらず、私の向かいの人はファイルを大きな音を立てて床に落とし脅してきますが、以前のように小言は言わなくなりました。
まわりの人に「私は仕事をより多くやっている」とアピールしているのかもしれませんが、手伝うと言えば「指示がないのだから結構」と返ってくるし、私とほぼ同じのいい年をしてそういう行為をするなんて、一体どういう神経なのかと疑ってしまいます。
ところで、今の事務所では2か月前から求人をかけていますが、応募があまりなく、再求人をかけたようです。
会計事務所は、4~8月頃は受験生が辞めてしまうなど人が不足する時期ではありますが、以前いた事務所のスタッフの多くが口々に言っていたのは、ここ7,8年で求職者がかなり減っているのではということでした。
求人をかけても人が集まらない、特別残業が多い訳でも給与が悪い訳でなくても入ってもすぐに辞めてしまう‥
故に、私のような転職歴の多い中年でもいつまでも需要があるのですが、AIの近頃の目覚ましい進化を考えても、独占業務に守られている以外はお先は暗い職業だと思います。
中国の不況が現実化しつつあり、円安によるインパウンド需要がなければ日本はヤバく、一方その円安が一般庶民を物価高で苦しめ、超高齢化社会が社会保障の負担を現役に強いて、老後の資金は株式投資等で自分で補えと、余程能力があれば別ですが、仕事がやりがいがないから転職などと言っている場合ではない時代となってしまいました。
最後の砦は「最低限の生活を保障」してくれる憲法ですが、これも敷居がかなり高く、給与所得者は今後給与所得控除の見直しや通勤費にも課税するという噂もあり、搾取される一方で、将来に希望がまったく見えません。
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