JTBのニュージーランドのツアーで1日、自由行動の日が全くなかったのですが、
レンタカーの移動も面白いよって事で、1日だけレンタカーを借りることにしました。
旅行の1週間前に、レンタカー予約、国際免許取得、情報収集をしました。
参考になるかもしれないから、まとめてみました。
おまけ ニュージランドの車ネタ
レンタルした当日の行動内容
08:30 | クイーンズタウン出発 | 当日朝、レンタカーを借り、運転開始 |
10:30 | テアナウ到着 | 30分休憩、食料を調達 |
13:30 | ミルフォードサウンド到着 | レストランにて昼食 |
15:00 | 遊覧船出航 | 1時間40分のクルーズ |
17:00 | ミルフォードサウンド出発 | まだまだ明るい |
19:30 | テアナウ到着 | 一時給油と夕食(中華料理) |
21:00 | テアナウ出発 | 夕焼けが綺麗でした |
23:30 | クイーンズタウン到着 | 満タン給油し、レンタカーを返却。ホテルに到着。 |
旅行前に、日本でネットより、ハーツでレンタカーを予約して借りる事にしました。
国際免許も旅行の前日に取得しました。免許試験場にパスポートを持参すれば20分で取得できます。
JTBのツアーでミルフォードサウンドに行く予定でしたが、それを敢えて放棄し、
1日日帰りで、クィーンズタウンよりミルフォードサウンドへ自ら、レンタカーで行く事にしました。
ハーツクイーンズタウン-ダウンタウン営業所の営業時間は、平日朝8時から夕方6時。
返却場所は借りた場所と同じに設定。
仮に、朝8時にレンタして、300キロ離れたミルフォードサウンドに向かっても、夕方6時には帰ってこれない。
地球の歩き方などで移動時間を調べると、片道5時間半。
だから、当初は朝8時にレンタルして、翌朝9時に返却予定でした。
ですが、hertz,Queenstown Downtown営業所に電話しましたら、幸運にも日本人のスタッフがいて、電話対応してくれました!
英語のできない私にはかなりラッキーでした。
時間外の返却は、車を営業所前に駐車した後、鍵をポストの中に投函すればOKとの事。
勿論、ガソリンは満タンで。
結局、レンタル期間は朝8時から翌朝8時までの1日料金で済みました。ラッキー
又、ガイドブックにあったのですが、ティアナウを9時から10時くらいはかなりの数の観光バスが通行するようですので、
これを回避する為にも、敢えて、時間を遅らせての出発としました。
予定では、朝8時発の昼2時にミルフォードサウンド到着、3時発のクルーズで、夕方5時にミルフォードサウンド出発し、夜11時にホテル着です。日没は9時過ぎなので、2時間位は夜の道を走ることになります。
朝8時開店にあわせて、ヘリテージ(たいしたことない)より、徒歩で30分でニュージランドQueenstown Downtownチャーチ通りにあるハーツ営業所に向かう。
またまた幸いにも、日本人スタッフが居ました。ラッキー。
ガソリン代先払い制度以外の保険は付けました。
レンタカーの代金明細は以下のとおり。
フォード エクスプローラー(右ハンドル 日本仕様) 158.22$
免責額軽減制度(AER) 25.00$
搭乗者傷害、携行品保険(PAI、PEC) 8.00$
日本人スタッフにミルフォードサウンドまで行くと伝えるといろいろな資料を貰えました。
役に立ったのは、クイーンズタウン市街地地図、ミルフォードサウンドまでの地図、交通規則本です。
市街地の地図は絶対に必要ですね。持ってないとこの場所に帰ってこれません。
スタッフに聞いて、ガソリンスタンドの位置も確認しておきました。
ティアナウ、クイーンズタウンには24時間営業のガソリンスタンドがありますので、
ミルフォードサウンドを往復する場合、行きか帰りにティアナウで給油後、最後にクイーンズタウンで、満タンにする必要があります。
ティアナウからミルフォードまでは給油できません。ミルフォードサウンドではスタンドがあります。
ティアナウはちっちゃい街なので、ガソリンスタンドを探し回る必要はないと思います。
クイーンズタウンの24時間営業のガソリンスタンドは、幹線道路沿いにありますので、これも迷うことはないと思います。
ハーツの場合、後払いなので、清算はカードで後日になります。
鍵を受け取り、裏手の駐車場のフォードに乗り込みました。
日本車が多いNew Zealandで、フォードを運転することになるとは思いもしませんでした。
左ハンドルでなかったのが、まだ救いです。
いよいよ、運転となりましたが、駐車場からピザ屋を左折して直進し、正面のロータリーからが試練の始まりでした。
朝8時半くらいでしたので、かなりの交通量。。。
NZでは左折車両と右折車両では、右折優先です。これが日本と大きな違いとなります。
(左側通行、看板のキロメーター表示等は日本と同じです。一旦停止の看板は"GIVE WAY"だったかな)
この事はロータリーが多いNZでは、交差点とロータリーで混乱しない為の工夫だと思われます。
ただ、かなりの交通量の場合、ひたすら流れが切れるのを待つことになります。とくに自分は慣れてないし。。道を譲ってくれる事もあったけどね。
こうして、なんとか6A号線から、ミルフォードサウンドへ向かう、南下する6号線に乗れました。。。
6号線の最初は細い道とか、くねくねした道とかありますが、どんどん南下して行きますと、
ただただ北海道にあるような、とてもひらけていて、まっすぐな道。。
ちっちゃい街に入ると50キロ制限とかになったりしますが、街以外は100キロ制限。
ついつい飛ばしちゃいます。遅い車を抜いちゃいます^^
基本的に街を出るとなんにもないので、緑の看板に注意します。日本でいう青色の行き先案内の看板です。
ティアナウまでは、3回ほど道を曲がる必要があります。
曲がり忘れて直進してしまうと悲劇ですね。。。飛ばしながらも注意して、運転していました。
ティ・アナウでは、スーパーマート、ベイカリーにより、軽食を購入。
結局、ミルフォードサウンドで食堂があったので、買う必要はなかったのですがね。
でも、バスツアーではスーパーマートとかには寄らなかったので、変わったものとか売っていて新鮮でしたよ。
ティアナウからはひたすら北上です。道はやや狭くなったり、登り勾配になったりしましたが、
ところどころ、大迫力の風景があったりと、写真の撮りたいところで、車を停め記念撮影していました。
結局、予定は6時間で走破する予定でしたが、4時間半くらいで到着しました。
確か2時位に到着。少数では行動力がありますよね。
船の出航時間まで1時間位時間があったので、食堂で食事したり、ふらふら散策をしていました。
ミルフォード・サウンドの遊覧船は3社くらいあると思います。
朝8時にクイーンズタウンを出ると、予約するなら、午後3時くらいの船になりますが、
このくらいの遅い時間の船は、観光バスの団体とはバッティングしないので、予約なしで問題ないと思います。
ただ、私の場合は、前日に電話で予約して行きました。日本よりネットで予約も可能。
乗った船はリアルジャーニー社の観光船です。午後3時発で1時間40分のクルーズになります。
この日は、曇りでしたが、ミルフォードサウンドよりも、道中の景色のがよかった気がします。
個人的に良かった道中のビューポイントは、
1位、ホーマートンネルの前の、右手の広場。(氷河が迫ってきます)
2位、金色の大草原と山脈(ミラーレイクより南)
3位、正面に山が見えるとこ(ミラーレイクより北で、小さい橋より北)
いろいろ遊んでいたら、遅くなりました。夕方5時にミルフォードを出発。日没は9時なんでまだ、かなり明るいけどね。
7時半くらいにテアナウに寄り、20ドル分給油。夕食は、ティアナウの中華料理店に寄りました。賑わっていたので決めました。
2人用ディナーセットが確か2人分で42$で、かなり美味しかったです。
ずっと、肉ばかり食べていたので、やっぱり中華料理はいいな~って感じでした。
満腹に食った後、21時頃、夕焼けの道をクイーンズタウンへ飛ばしました。時期に夜になり、あたりは真っ暗。
走行中、虫がライトに向かってきて、沢山フロントガラスにぶつかりました。
ウォッシャー液を沢山使用しながらの走行しました。
クイーンズ・タウンに到着。6A号線と6号線とのT字のロータリーにあるガスステーションがまだ開店していたので、
そこで、満タン後、ハーツ営業所へ無事たどり着き、鍵をポストに入れ、車を返却しました。ホテル帰宅は11時半でした。
疲れたけど、その分楽しく過ごせました。
その1 オレンジマークの横断歩道に注意 それは歩行者優先です。車は止らないとダメです!
その2 車も人も平等 信号無視して横断した人をはねても、その人の責任で車修理ができるみたい。。
その3 日本車ばっかり NZ産の自動車はなく、日本車は大人気。日本より多いかも。。。
その4 高校生が運転 高校へ車で通学なんてあるみたい。。
その5 紙の免許証 昔は紙キレで自分の写真もなかったらしい。。
その6 ウォッサム(フェレット?)悲劇 道路には轢死体多数。。NZに持ち込まれて大繁殖して、バックしてでも轢けと言われていたらしい。
その7 面白いナンバー NZでは好きな車のナンバーをアルファベット6文字で選べるらしい。いろいろ見つけてみてね。
その8 バスでもシートベルト シートベルトがあったら、しないと罰金です!その人が払うことになるのです。
最後に、車の追い越しだけは慎重に。
■Mt.Cook へ移動した時の画像は2007年の年賀状になりました