釣れません。

九頭竜川まで毎週片道200キロ走って通って

ブンブン竿を振って釣れません。

当たりもカスリもなんも無し。

無いったら、ナシ!



早く一匹釣るか、

もう、それとも5月末の禁漁になって

この、無間地獄から解放されたいです。

サクラマスが一段落するまで、

バス釣りにも行けんではないですか。

(そしてバスも釣れない)




(わたくしをこの、辛く厳しいサクラマスの世界に引きずり落とした釣友Y村氏の勇姿)


昨日は、夕方に川がザワザワと活性が上がりました。

夕焼けになる前から、3ミリくらいの羽虫が孵化してきて、浅場で小鮎や、ブルーギルみたいな平たい体型で真っ黒な小魚がピンピンと跳ね出しました。

そこに、ぬうぅぅ、っと、マグロの頭みたいな三角形の頭がゆっくりと水面から付き出て、ゆっくりと消えました。サイズはカツオくらいと思う…もう、逆光で薄暗かったので、色はわかりませんでしたが、あの魚はなんだったのだろう。

思わず わあっ!と叫び声をあげてしまいました。

ニゴイじゃない。鯉でもない。ウグイにしたら大き過ぎる。(突き出た頭は手のひらサイズはありました)

渓流のプールに落下した虫をアマゴがそっと吸い込む感じ。サクラマスなんやろか。

そしたらハッチの時は水面(ドライフライ)に反応するんやろか?

ああっ!

わからん!



日没した直後から、スーパーハッチが起こり、1センチ強の黒い羽虫が大量に飛びました。


ウェットフライのサイズを羽虫に合わせて、手許が見えなくなるまで竿を振りましたが。


なにも、


釣れませんでした。


うーむうーむうーむうーむ。


(ぴちぴちと小魚が跳ねます)


難しいなあ。