今回は、宮城県石巻市(いしのまき)のご当地グルメである「石巻焼きそば」をご紹介します。

 

焼きそばというと、ソース焼きそばを想像されると思いますが、石巻の焼きそばは、魚介系のだしで作る焼きそばになります。

ソースは後がけが基本です。

 

完成形はこちらです。

紅ショウガがなくてすみません

 

新しくなったパッケージ(2食パック)です。

大阪でも買えるといいんですけどね。。。今回は通販で入手しました。

以前、阪急オアシスで購入できるようなことを聞いたことがありますが、私の住んでいるところでは見かけたことがありません

ご購入は、「島金商店」で検索してみて下さい。

 

パッケージの中身(二度蒸し麺、だし、揚げ玉、ソース(私はソース使いません。秘密は最後に))です

それと具材として、ネギ、キャベツ、豚肉(基本は豚バラですが、こま切れでも大丈夫です)

キャベツもなくても大丈夫です(もやしを使う方もいますね)

材料は、2食分です

 

先ずは、だし汁を作っておきます。

1パックあたり70ccの水で割るようになっていますので2個パックですので140ccの水で割ります。

ここで、ひと味足します(これがポイントです)

醤油小さじ1程度を加えます

 
では焼いていきます。
豚肉を軽く塩・コショウで炒めます。(中火くらいで)
がっちり炒めすぎないこと、後で、だしを入れて蒸し焼きにするので、そこでさらに熱が入りますので肉は焼きすぎないことがポイントですね

 

つづいて、キャベツ、ネギを入れてこれくらしんなりしたら、揚げ玉を入れて、具材を上方に寄せて麺を入れる準備をします。

ここで強火にします(だしを入れるので、熱が下がる)

 

麺を入れたところがこちらです。

ここで、だし汁(1/2)を入れて麺になじませます。

乱暴に麺を触ると、切れますので、そのままに。

麺が固まってほぐれないときは、触らずに麺にだしの熱が入ると自然とほぐれてきますので、慌てず待ちます。

 

麺がほぐれた感じになったら、一度、フライパンをあおって麺をひっくり返します。

その後に、残りのだしを入れて、さらにフライパンをあおって、だしが全体に行き渡るようにします。

 

蓋をして蒸し焼きにします。

 

2~3分で、麺がだしを吸ってふっくらしてきます。

そして麺がパチパチと音がしてきて、しっとりしていると思いますので、焦げる前に火を止めて完成です。

 

完成したら、半熟目玉焼きをのせれば完璧です!

このだしのきいた、香ばしい石巻焼きそばを味わって下さい。

味が足りなければ、添付のソースをかけて見て下さいね

私のレシピでは、ソースはいらないはずです。

 

石巻に行ってもらえると、お店毎にいろんな石巻やきそばに出会えると思いますよ。

それぞれ個性があります。

 

あ~鉄板で焼きたい!!!!