オルゴナイトアーティストのMakiです。
さてアラブの王子様に見初められたS子さん。
お付き合いは10年ほど続きました。
その間
余命宣告されるほどの大病もして
奇跡の生還をはたしました。
王子様とのお付き合いは素敵でしたが、
S子さんは自立しようと別れを決意して再び日本に戻って来るのです。
帰国してからまたしても今度は難病指定される大病を患いますがそれも何とか克服します。
Makiの母が「あなた、本でも書いたら?」と冗談ですすめると「医者が死ぬって言った人が生きていいたらいけないのよ」と笑い飛ばしていました。
そう、S子さん、
いつも明るく愛くるしい人なのです!
その後リーマンショックで資産が大幅に目減りするという惨事に見舞われ、ちょうど転居を決めた直後とあってかなりお困りご様子でしたがここでもやはり手を差し伸べてくれる人が!
もちろんS子さん自身も年金窓口に掛け合い、未納の時期は海外に居住していたことを認めさせ、貴金属は売却し、、、。
Makiは高校時代の漢文の授業を思い出しました。
人間万事塞翁が馬
じんかんばんじさいおうがうま
言わずと知れた中国の古い書物の古事成語。
ここでいう人間とは世間のことです。
人生は何が禍福になるかわからないというのが一般の解説ですが、漢文の授業では
「逆境にもめげない精神」の大切さを言っていると力説なさっておりました。
S子さん、
どんな時も明るく行動的!
辛いこともそっと胸に秘めて前を向いています。
ともに机を並べたMakiの母は40代で癌でこの世を去り、S子さんは生かされていることに感謝して母の分も生きると今は地域の活動に貢献しています。
生きてるってだけでもう幸運を引き寄せているのではないかというのがMakiの結論です。
「神は自ら助くる者を助く」のです。
行動力があって前向きな人には神様が振り向いてくれるのではないでしょうか
そんなS子さんに幸あれ!
お読み下さりありがとうございます。