「ひな祭りイノシシ追いかけ日が暮れた」
「寒い中イノシシ追いかけ3時間」
「足つって追いかけられずに残念無念」
「逃げながら向かってくるので恐ろしい」
心の俳句より。
「イノシシが入って来たから3月3日はイノシシ記念日」
心の短歌より。
今日は3月3日でひな祭りだ。
去年の今日はイノシシに電気柵を破られて、侵入されて、地面を穴だらけにされた。
怖かったし、怒り心頭に腹が立った。
イノシシの侵入口は多分東側の奥からだと思う。
飛び越えて入って来なかったのなら、そこしか掘り返した跡がないからだ。
そこは壊れたパソコンラックの鉄の板を敷き詰めて、電圧を上げていたところだった。
地面が乾いていても、鉄の板なら電圧が上がるからだ。
でも、その板が結局は弱点となった。
多分、板を下から掘り返して、電気柵の紐に被せたのか、紐を飛び越える道具にしたのか
わからないけど、板を敷いた所か侵入したと思われる。
他の所は電線の前で足跡が途絶えていて、電線を意図的に避けていたと思われるし、
実際に、イノシシを追いかけた時は電線を怖がって避けた。
避けて、反対方向へと逃げた。
多分、侵入した時に電線に接触して、電撃ショックを受けて、電線が怖いということを
思い知ったのだろう。
大きさは成獣の大きさでは無かった。子供だと思う。ウリボウよりは大きい。
背の高さは40cmかそのくらいだろう。長さは1mちょっとくらいか?
自分は電気柵の外で様子をうかがっていたのだが、大事にしているブルーベリーの根元を
掘ろうとしたので、この野郎~と思って、ダッシュしたら、左足のふくらはぎが吊った。(;^_^A
それから痛くて、痛くて、走れなかったので、よれよれでイノシシを追いかけるしかなかった。
残念だ。足が吊らなかったら、追いかけて追いかけて、レーキを背中を打ち付けてやったのに。
結局は3時間経っても電気柵内から逃げなかったので、電気柵の電線を開けてやって
逃がした。
あれから1年経った。 あれからイノシシの侵入は無い。
あの時は電気柵内に侵入を許したが、それは鉄板を電気柵の近くに敷くという馬鹿なことをしたからだと思う。
あの鉄板が無ければ、普通に電気柵だけで防御していたら、イノシシは侵入できなかったと
今でも思っている。
俺の失敗だ。電気柵のせいではない。
猫が何回か入ってきたようで、実際に目で見たが、軽々と高さ40cmの電線と60cmの
防獣ネットを飛び越えて行った。
ネコは作物を掘り返すとかの悪さをしないから、まあ、仕方が無い。
記録を調べると、イノシシの最初の侵入は、2022年、一昨年の6月2日なのだ。
まだ2年経っていないのは驚きだ。もっと年数が経っていると思っていた。
まだ、2年経っていないのかという感じ。
もちろん、2年前の6月に侵入は去年のイノシシではなくて、完全な成獣だ。
トレイルカメラでは背中だけが映っていた。
カメラの高さは70cmだったとメモがあるので、結構大きかったのだと思う。
こいつ1頭なのか、仲間がいるのかわからないけど、1夜にしてジャガイモ6畝と
長芋2畝が全滅させられた。
まだトレイルカメラを買ったばかりで、どのように画像が映るか理解できていなかった。
遠距離も映ると思っていたから高い位置で全体の風景を狙ったのだ。
(これは全くの間違いで、赤外線センサーは近距離で無いと作動しない、結果として
映らない。)
多分、こいつらかこいつらの仲間だと思うだよなぁ。
同年、2022年の8月29日の写真だ。
この日も電気柵内への侵入は無かった。一応、電気柵は機能しているのだ。
今日のひな祭りも寒かった。
電気柵は今日も守ってくれていた。