昨日、気になる動画を見た。

電気柵の下の土はどうかとか調べたかったのだが、

 

出てきた動画はイノシシが電気柵をすり抜けるものだった。

2匹のイノシシが電気柵をすり抜けたが、電気柵に電線が3本張ってあって、

 

線の高さは多分、地上20cm、40cm、60cmではないか?

2本の間の間隔が10cmでは広すぎるくらいなので、20cmの間隔があるように見える。

 

一番下は地上10cmでは高すぎる気がするので、多分20cmだろう。

 

 

3本目の線は高さはわからないけど、高すぎて意味が無いと思う。

 

多分高さは地上40cm以上あって、2本目の電線からの間隔が広いので、

 

地上60cmのように見える。

 

 

本当に3本目の意味が分からない。地上60cmの電線はイノシシとは関係ないと思う。

 

 

1頭目のイノシシは一番下の線(地上20cm)の下をくぐって入った。

 

鼻は線に触らずに、頭で線を押し上げている。

 

2匹目は暗くてよく見えないが、2本目と3本目の間をくぐったように見える。

1本目の上を通っているのが見えるので間違いないと思う。

 

2本の線の間が20cmの間隔ではやはりすり抜けられるのだろう。

 

 

この動画を見て不思議に思ったのは、鼻で電線を嗅いだりしないで、

 

当たり前のように素早く電線の下とか間とかを通ったということ。

 

 

明らかにこの電気柵に慣れていると思う。どこを通れば大きなショックを受けないか

 

わかったいるように見える。

 

ここまで電線に慣れさせたことは失敗だと思う。線の幅を狭くするとかの対策を

 

取るべきだったと思う。

 

 

その動画が頭に残っていて、薪置き場では弛んでいた害獣ネットをピンと張る工事をした。

木の柵の間が4m開けてあるので、少しネットが弛むのでその間に支柱を立てて

 

ネットが垂れないようにした。

立てた支柱は壊れたマルチハウスのパイプとかスチールベッドの支柱だった。

 

東側の害獣ネットを大体はぴんと張ることができた。

 

まだ、北と南側が少し残っているけど、次に行ったら最後まで支柱を立てようと思う。

 

害獣ネットを張る意味は昨日の動画のようにイノシシがすり抜けられないためだ。

 

 

 

このネットは電気柵の外側に張ってあるので、このネットを乗り越えて更に

 

電気柵を乗り越えないといけない。

 

電気柵は10cm間隔で、地上10cmから張ってあるので4本張って、40cmまでだ。

 

 

 

前の害獣ネットを乗り越えて見える電線はイノシシにとって警戒の対象となると思う。

 

ゆえに、鼻とかで確認するのではないかと思う。それで感電してくれることを願っている。

 

 

電線を警戒させる意味で、外側の害獣ネットは良い役割を果たすと思う。

 

電線の下をくぐろうとするのだろうけど、地上10cmだからくぐれないと思うし、

 

無理にやれば10cmか20cmの高さのどちらかに鼻が触るような気がするし、

 

触って欲しいと願う。

 

1回でも通り抜けられると、もう終わりだ。イモ類とかは土を掘り返されて全滅だ。

 

イノシシは絶対に入れることはできない。

 

守り切るしかないし、守れなかったら作物が全滅するだけだ。

 

その時は諦めるしかない。

 

 

他の準備としては高電圧の確保だ。 

何時でも高電圧を維持していることを確認しておくことだ。

 

幸いなことに、デジタルテスターが来たので、正確に高電圧がでているかどうか

チェックすることができる。 前の検電器とは雲泥の差だな。

 

 

 

催芽蒔きの件はほぼ進展が無いな。

昨日セルトレイに植えたものはまだ芽が出ていなかった。

 

今日は中玉の種から少し芽が出ていたので、それをセルトレイに植え付けただけだ。

そういえば、イタリアトマトの1つが根が出ていた。

明日になればもっと多くの種から根が出ていると思うので、明日様子を見てセルトレイに

 

移し替えたいと思っている。

 

 

芽が出てからの事を考えて、透明なプラスチックカバーを掛けておいたので、

 

下に電気カーペットを置いてあるけど、温度は20度まで下がっていた。

ちょっと、まだ芽が出ていない種が心配だが、仕方がない。

 

20度なら発芽は大丈夫ではないか? 少し時間が掛かるかもしれないけど。